バイブレーションのリフト＆フォール@2018年11月11日

どーも。ykです。

低水温時のバイブレーションによるリフト＆フォールは、やっぱり外せないジャンルのひとつ。

ちょっとずつ冬に近づいていってる琵琶湖。

気温もどんどん下がり、つられて水温も下がっていってます。

 

 

11/11。

家を出た時間が遅かったわけですが、幹線道路に設置された温度計では11℃。

ここ最近の平均では15～6℃くらいだったので、グッと冷えこんだ状態。

遅い時間からのスタートになってしまったので、それなら、去年の冬から導入してるリフト＆フォールをメインに手返しよく打って巻いて1発出したいなという作戦。

結果としては、5バイト5ヒット4バラしという、リフト＆フォールの才能を開花させ、さらにはオートリリースという不要な才能まで開花させた結果となった。

 

行ったエリアと日時

エリアは南湖西岸。

11月11日。

PM22:30～AM1:00まで。

 

使ったルアー

TDバイブレーション スティーズカスタム65S-G。

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カラーはスペシャルシャイナー。

 

時間が無い

現地着がすでに22:30。

女子供は「寝る時間」に設定されててもおかしくない時間。

バイブレーションのリフト＆フォールの場合、「ガチャガチャやってたら興味を持ったバスが寄ってくる」という考え方と「何度も見せられイライラして食っちゃう」という二通りがあると思います。

今日、反応させることができたバスはすべて後者だったと思います。

すべてのバスが岸際にタイトに着いてたようで「岸と平行に投げてバイト」や「足元までしゃくってきて最後にバイト」という状態でした。

1発目のバイトが岸際だったので、そこからは「同じ状態の魚」をメインに狙ったので、今日はそれが正解だったのか5バイト5ヒットという結果になった（ちゃんと釣れたのは、そのうち1本だけっていうオマケつき）。

 

1箇所目はコンタクトスポット

現地に行ってまず狙った魚はコンタクトスポットから岸際へ入ってくるような、やる気のあるやつを狙ってました。

そのため、ブレイクショルダー沿いを少しでも長く引いてこれるような立ち位置を決め、斜めに切るようにリフト＆フォール。

フォール後に、かなりの腐ったウィード（ご飯ですよ みたいなやつ）を拾ってしまう。

リフトを早くすると、それらのウィードを切ることができるが、ラインが水を切って鳴ってしまう。

魚もラインの水切り音を嫌いますが、ykも嫌いです。

なんなら魚よりykのほうが嫌いかもしれません。

水をギャンギャンと切ってる人がいたら、僕はすぐ離れますんで（笑）

で、ウィードを切らず、水切り音も出さず、となるとどうやればいいのか。

 

その場で少し熟考しました。

そして、考えるのが面倒臭くなりました。

で、考えるのを止めました（笑）

マジ天才。

 

ウィードを拾ったまま、モサーッとした感触のままリフト＆フォールです。

プロアングラーの動画なんかでは、だいたいの人が「ウィードを拾ったら回収」という解説をしてると思います。

こっちは素人で、さらには夜釣りです。

常識にとらわれたら勝てるわけありません。

逆をいきましょう（笑）

モサーッとしたままやっちゃいます。

で、運よく硬いもの（岩や、シャキッとしたウィード）に当たられば、そのドサクサで高確率でウィードが切れます（笑）

そのまま何事もなかったようにリフト＆フォール。

もう一回いいますが、マジ天才（笑）

何度も何度も、同じトレースラインをモサーッとしながら引いてると、足元まで来たルアーが岩と接触。

それと同時にモサーッから激しくブリブリとアクション。

からの「ドスン」と、待望のバイト。

同じコースを何度も通してたんですが、いいタイミングでウィードが切れて、素晴らしい形で目の前を通せたんでしょう。

足元のリップラップで掛けたので、ラインブレイクのリスクを減らすためクラッチをすぐに切り、沖へ向かって走らせます。

そこでジャンプ一発。

バスの口にはルアーが入ってなく、口の外に全部出てました。

皮一っぽいな、無理できないな、と思ったらすぐにフックオフ。

 

リアクションバイトなので、これがデフォルト。

バラしてなんぼ、というよくわからない自信をもって、すぐにキャスト再開。

狙うのは足元。

もし、他にもバスが居たら、そいつは今の一連の騒動を見てるのでスイッチが入ってる可能性が高い。

フリップでちょっと沖目にキャスト。

リフト＆フォール。

すぐにガツン。

「おしゃしゃしゃしゃ、リベンジ成功やー」とか言いながら、今度はリスク覚悟で一気に寄せてみる。

グングンと首を振ってる感触のあと、姿を見ることもなくバラし。

 

2箇所目はカナダ藻が残るシャロー

まあ、今日の最後はここだ。

ウィードを絡めたリフト＆フォールをやりきる。

で、出なきゃ2バラしで完敗ってことでいいだろう。

 

移動して2投目くらいでした。

またもモサーッとから、何かに触れてブリブリブリでガッツンです。

そしてそして、再三のあれ。

グングンのあとにまたフワッと軽くなるあれです。

バレチャイマシタ。

 

何なんだこれ、まじでー？この場でウ○コでも漏らしたろか？

そんな罵声を何者かに浴びせて自分をなだめます。

で、バラしたあたりへすぐにキャスト。

着底から1発目のリフトで違和感。

2発目のリフトが合わせになり、そのままファイト開始。

4回目の正直って言葉があるかどうかは知りませんが、とにかく慎重に、そして大胆に、繊細にファイト。

慎重にやらんでも頭から丸飲みでしたわ。

 

40もないね（笑）

 

このままでは帰れません。

ここまでバラしてんなら、最後にドラマ魚50UPをパッコーンが理想。

時間を空けずにキャスト再開。

モサーッとを意図的に作り出す。

そして足元まで来たところで地球がバイト（笑）

ちょっと足元ギリギリまでやりすぎてスタックしちゃった。

ラインを「パンッ」と強くはじいてスタックが外れルアーがブリブリ。

次のキャストをラストにしようかな？と、外れたルアーを回収にかかると、またガッチリと根がかり。

なんじゃこりゃと、またラインをはじく体勢をとってると沖に向かって走り出す。

おわーぉ、魚かーぃ

と思った瞬間、即バレ。

フッキングもなんもしてなかったのが原因か。

やたら泳ぐのが速かったので他の魚種のスレかもしれません。

 

その後、ちょっとだけやってみましたが、バイトも、生命感も、僕のやる気さえも、根こそぎなくなったので終漁としました。

 

2018/1/1から11/11までの戦績。
【60UP】1
【50UP】54
【40UP】124
【40未満】32
【全釣行回数】142
【デコった釣行】24

 

 - 釣行記2018年11月