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フロッグが強いね。夏ってことか@琵琶湖バス釣り 2017年8月5日

   

どーも。ykです。

2017/3/23サイトオープンから8/3までの戦績。
【60UP】1
【50UP】42
【50未満】155
【釣行回数】107

いつも当サイトをご覧いただきありがとうございます。

 

最近、なかなか大きな魚に出会えず不調が続いてます。

月に25日ほど釣りしてる変態なykですが、魚の変化に応じて夏を感じております。

僕なりの夏のフロッグパターンを解説してみようと思います。

 

暗いうちは巻いていく

現地着はAM3:30。

8月4日は釣りに行かず、家で充電。かなり疲れてましたが、フル充電です。

とりあえず、明るくなって灼熱になるまでの数時間は、バスもシェードに入らないはず。

というか、テンションアゲアゲになるのは、まだ暗いうちからのこの数時間だけでしょう。

夏は特に、この時間帯に活性が集中するんで、夏に手堅くバスを釣りたいなら、この時間は外せないと思います。

 

バイブレーションからスタート。

TN70コトコトで広範囲をサーチ。

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というか岸際をTN70で、ベロンベロンと舐めまわしたいところでしたが、いかんせん、岸際にはウィードがもっさり。

バイブレーションなんか引けたもんじゃない。

やむなく沖へ向かってキャストしたり、立ち位置の地形を利用して、もっさり積もったウィードの切れ目を引いてみました。

 

すぐにバイト。

 

30~40までくらいの子バスが相手をしてくれます。

何匹か釣りましたが、めんどうなので写真撮影は割愛。

 

曇りの時は、魚の着き場がわかりにくい

よく「ローライトは巻きの釣り」って言われますね。

これがどういうことかと言うと、直射日光を嫌う魚はシェードに入るため、逆に直射日光がない曇りの日はシェードに入りにくいから言われるんです。

シェードに入らない魚を広範囲に効率よく探すために巻くんです。

 

わかりやすく言い換えれば、「曇りの日は魚がどこにいるか分かりにくいので巻いて出会いがしらを狙いましょう」ってこと。

 

朝の数時間は、曇っちゃって晴れ間が見えてくれないので、しばらくバイブレーションで粘りました。

大きな魚には出会えませんでしたが、ポロポロと数が釣れてくれました。

 

フロッグをやる理由

フロッグゲームがエキサイティングで楽しい釣りだから、ついついやってしまう。。。ってわけではないんです。

いや、楽しいからやってるんですが、ちゃんとした理由があるんです。

 

夏になるとお魚さんは、少しでも過ごしやすいところへ行きます。

これはベイトフィッシュもバスも一緒です。

 

インレットのパターン

山から流れ込んでくるインレットの水は、琵琶湖の水に比べ、格段に冷たいことが多い。

いい水を求めてインレットに生物が集まるのは当たり前なわけです。

人間も川のそばに文明を築いてきたくらいですから。

 

シェードのパターン

シェードってのは直訳すると影ですね。

バスは直射日光を嫌う魚です。

臆病なことが原因なんでしょうが、基本的には物陰に隠れたがる魚ですね。

 

インレットは基本的にいろんな生物が集まるところなんで、バスもいますが、エサを食うために集まってきてる印象。

対して、シェードは、多少水温が高くても、隠れられるからどうしてもそこに入っていたいってのがバスの考えじゃないでしょうか。

 

太陽が出た!チャンス到来!

日の出から、バックリと晴れてくれたらもっと簡単だったと思うんですが、今日は晴れ間がなかなか出てこず、ただ暑いだけ(笑)

釣りにくい。。。というか、しぼりにくい。

 

が、9時を少し過ぎたあたりで晴れ間が出始めます。

この時点で、数匹のバスは釣ってるものの、すでに5時間以上経過(笑)

 

そろそろ明るさを嫌ったバスが、フローティングカバーの中に入ってきてると予測し、流れ着いたウィードがあたり一面にもっさりと積もっちゃってるエリアでフロッグゲームを開始。

 

使ったのはこれ。

 

 

 

僕は、フロッグゲームをするなら、必ずと言っていいほどポッパータイプを使います。

フローティングカバーが厚ければ厚いほど、カバーの下に潜んだバスからは見えないはず。

気づかせるのが一つの目的ですが、ギルを散らして釣りがしたいから。

 

ポッパーを「ガボン」とポップさせ、ギルをビビらせて、ギルを泳がせます。

それをすると、近くにいる食い気のないバスにスイッチを入れることが出来るんです。

ポッパー自体を食いたいくて反応してくるバスもいますが、ギルがビビり出すとスイッチが入って、一番うるさいルアーに襲い掛かるって感じでしょうか。

 

2バイトあるもフッキングできず

フロッグを「ガボン、ポコン」と音をならしながら連続で操作し、ギルを散らしてると、激しく水柱をたてながらバイト。

ここでいつもなら一呼吸おいて、ラインスラッグをとり、生命感があるかどうかきいてからフッキングするんですが、、

僕も釣りたかったんでしょうね。

先走ってしまい、即フッキングで2発あったバイトをすっぽ抜けさせてしまいました。

めっちゃアグレッシブに出てきた、でっかいバス。

もったいなー。

 

2回のあやまちを反省し、いったん場所を休ませるため移動。

移動先でライトリグを投入し、ギルバイトを感じながら、ギルからバスに代わって食ってこないかと放置。

まあ、そううまくいかないですよね。

 

数分してバイトあったエリアへ逆戻り

戻って1投目でした。

2アクションくらいで水柱。

 

40くらいかな。

 

まあ真っ黒です。

さっきからこいつが襲い掛かってきてたかどうかわかりませんが、スイッチ入ったまま、待ってた!って印象。

ギルを散らしながら釣るっていう釣りなので、あんまり一撃で出てくることが少ない釣り方。

何度も通してるうちにスイッチ入って襲ってくるって感じでしょうか。

やっと出会えたので満足してしまい今日はおしまい。

 

フロッグの釣りでの注意点

偉そうなこと言えるほど釣ってませんが、これからフロッグ始めてみたいと思ってらっしゃる方へのアドバイスです。

まずタックルは強いものを使ってください。

ウィードに入られて、ありえないくらい重たくなったものを引きずる釣りです。

やわなタックルでは無理です。

ラインはPE必須です。

僕は55LB(号数で言えば5号)を使ってます。もっと太くてもいいくらいです。

で、フッキングが重要です。

今日の釣りでやってしまってますが、2回の貴重なバイトに、ミスフッキングをしてます。

これはフッキングにコツがあるんです。

 

バシャンと水柱をたてながら出てくるバスを見てしまうと、反射で合わせてしまうんです。

釣りたすぎて、先走ってしまってる状態です。

これではすっぽ抜けることが多いんですが、コツとしては、バシャンといったらまずはルアーがあるかどうかの確認、そして、ラインスラッグをとり、ラインにテンションをかけてあげるのが大事。

これをすると、もしバスがルアーをくわえてたら、逃がさないようにアゴをグッと閉じます。

ラインテンションが抜けた状態ですと、バスがルアーをくわえてても甘噛み程度なのですっぽ抜けるんです。

 

何回もこの釣りをしてなれないと、なかなかすぐにはできません。

反射で先走って合わせてしまうんで(笑)

バラしても心臓はバクバク。

めっちゃ面白い釣りなので一度やってみてはいかがでしょうか。

 

釣れなくなると、ライトリグに走りがちですが、夏の日中で、晴れてれば晴れてるほどフロッグが強くなります。

 

明日もたぶん曇ったり晴れたりな天気でしょうか。

晴れ間に、フロッグ投げたら出ると思いますよ。

 - 釣行記2017年8月

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