*

バス釣り初心者は必見!バイブレーションの使い方

      2017/05/10

どーも。ykです。

主に今の時期4~5月の琵琶湖でのバイブレーションの使い方について語ってみます。
ちなみに今回は長いです。
あんまりバイブレーションで釣れないって人向けに俺の経験上の使い方みたいなものを書いてます。
ご自身の「これだ!」という使い方をもうすでに持っている方は読み飛ばしてください。

攻略しよう、琵琶湖のウィード

なんといっても琵琶湖南湖で釣りする場合、ウィードをどうするかがすべてと思ってます。
どこにでも生えますし、伸びきってしまったら、そこがハードボトムなのか、砂地のフラットなのか、水深はどうなんだとわからなくなってしまいます。
そこで、今の時期のウィードが生えそろわない時期に、シンキングルアーを使ってボトムの地形変化なんかを調べようってことです。
今回はバイブレーションについての詳しい俺流の使い方を解説します。

カウントダウンは絶対必須

カウントダウンとは、キャストしてルアーの着水後、ラインテンションを張り、ルアーがボトムに着底するまで何秒か数えるってこと。
これにより着水したところの水深が予測できます。

これ、やらない人がすごく多い。
もうすでにそのエリアのことを把握してるならやる意味はないんですが、ウィードの伸び具合なんかも釣果に影響するこの季節は、絶対すべき。
キャスト後、すぐにラインテンションを張り、そのままボトムをとらずグリグリ巻く人がすごく多い。

ウィードがルアーに絡んだら面倒くさいってことなのかな?
なるべくボトムをとらないように巻いてる人が多いような気がします。

魚が浮いてる、あるいは魚の活性が高い時はこれが効率が良く、早いテンポで探れるので俺もエリアによってはボトムを取らないこともあります。
早巻きは、テンション高い魚が、いるかいないかの判断はすぐにつきますが、魚が高活性バリバリで、テンションアゲアゲの時に当たるのは稀で、1日の中でも早朝と夕方くらいのもん。
おかっぱりの場合は基本的にプレッシャーがかかってる魚を相手にすることが多いので、バイトチャンスを逃してると思います。

キャスト後、いち早くラインテンションを張り、カウントダウン。
方向を変えてキャストするのはもちろん(隣のアングラーに注意して)必要となりますが、キャストする距離も調整し、あちこち投げて、カウントダウンから地形把握をすべきです。

魚が釣れた時には把握した地形やウィードの種類から次の魚へのヒントになり釣る確率を上げることができます。

これでフラットなのにハンプした一部があるとか、ブレイクラインがあるとか、生えてるウィードの種類なんかのいろんな情報が取れます。

やるとやらないとでは釣果に大きく差がつくし、釣果より大事と思いますが、ウィードが生えそろってしまう前に地形を把握できるチャンスが早春から今の時期くらいまでと思います。

早春を過ぎ、夏を迎えるとき、またはその後の秋の釣りなど、自分の中で地形と生えてるウィードを把握し、エリア選択の組み立てができるようになるため、カウントダウンを癖づけましょう。

ゆっくり巻くのが基本

今時期はゆっくり巻くルアーに反応がいい。
反面、早巻きに好反応な魚もいるので使い分けは必要ですが、基本はゆっくり。

魚の活性とウィードの伸び具合と相談となりますが、早巻きはもう少し季節が進んで5月後半、6月とか、今よりもう少し水温が必要と思います。

ゆっくり巻いたらルアーがウィードだらけになるんじゃ、、、って思う方もいるとは思いますし、俺も実際にそう思って早巻きばかりしてました。

ゆっくり巻いたらウィードがからみ、ルアーからのブルブルがなくなり釣れる気がしないって感じで、無意識で早巻きしてしまうってことがあります。

俺はそうでした。

これが釣れない原因ではないかと思い、ゆっくり巻くことを心がけていると、ある時にバイトが集中することに気づきました。

キャスト後、ボトムをとり、巻き始めはゆっくりが基本。
よほど細いラインじゃない以上、ラインには水の抵抗がかかり、ラインは弧を描いて浮き、リーリングすると必ずルアーは上に引っ張られます。
この時、早巻きすると、ラインは弧を描いた状態からまっすぐになろうと水を切りますので音が鳴ってしまい、魚にプレッシャーをかけることになるので釣れない原因になると思います。

ルアーが浮きやすい状態だということを想定し、ゆっくりバイブレーションのブルブルがギリギリ感じれる程度で巻き始めます。

バイトはこの巻き始めに出ることが多く、その魚を獲るためにロングキャストやショートキャストをたくさんして探していくのがバイブレーションの釣りと思います。

ゆっくり巻き始め、バイトが出たり、ボトムとのコンタクトに集中します。

ウィードを切る基本

早春から6月くらいまでのウィードはまだ背丈が短く、すぐに切れます。
人によってはウィードがからむとシャカリキになってロッドをあおりますが、不要です。
ゆっくり巻き始め、ブルブルがギリギリ感じれる程度で巻いているリーリングスピードを早巻き程度に変えるだけで、たいていはウィードが切れ、またブルブルが戻ります。

ブルブルが戻ったら、またリーリングスピードをゆっくりに変えます。

ウィードが切れ、ブルブルが戻った瞬間と、リーリングスピードをゆっくりに変えた瞬間にバイトが集中します。

これからの時期、暖かい日が続くと短かったウィードが急激に伸び始めるので、着底後のゆっくりリーリングから、着水後の早巻きにシフトします。
水温が高くなるにつれバスは活性が高くなり、昼間は暑さや直射日光を嫌い、ジッとして、夜に捕食行動をするバスが一気に増えます。

が、今の時期はまだ微妙で、夜の冷え込みなんかでまだまだ早いルアーを追えないバスが多く存在してるので、なかなか釣れないなって人は、もしかしたらリーリングスピードが早すぎるのかもしれないですね。

バイトからの合わせ

これについては諸説諸々ありますが、俺は巻物なら巻き合わせが基本的と考えてます。
が、そうは上手くいかず、長い間バイトが遠のくと巻き合わせを忘れ、思いっきり合わせちゃうことがしばしば(笑)

それが原因かはわかりませんが、よくバラします(笑)
まぁ原因は使ってるタックルでしょうね。

低反発のグラスコンポジットあたりを使い、バイトがあっても焦らず、巻き合わせでしっかりテンションをかけて、アングラー側主導で「のせる」ではなく、勝手に魚に引かせて「のってしまう」を演出する方が正解のような気がします。

ランディング

ルアーがバイブレーションである以上、トレブルフックを使うことがほとんどでしょう。
たまにダブルフックに変えて使うこともありますが。

なんにせよランディングにはネットを推奨します。
俺は持ってませんが(笑)

ランディングのとき、最後の抵抗が必ずといっていいほどあります。

魚を釣れば釣るほど手はボロボロになり、俺の親指の付け根は何度も出血を繰り返し、タコになってきてます(笑)

トレブルフックでかけた魚をハンドランディングするときは、指に針が刺さる覚悟でやってます(笑)

白魚のような素敵な手はしてませんので、俺は傷つくことも気にしてませんが、「バイブレーションであんまり釣ったことない」って人は慣れてないと手に針を刺しちゃう危険がありますので、ネットランディングをお勧めします。

とまあ、長々と語ってみましたが、いかがだったでしょうか。
この解説が確実な正解とは言いません。
答えは釣りをする人が、自身で出すものであり、フィールドに通って感じるものが、その人だけの正解になると思います。

↑で書いたことを実践してみて、ぜひたくさんの魚を釣ってください。

さて、書いたからには俺もちゃんと釣らなきゃね。
これから実践しに釣りに行くかな(笑)

応援よろしくお願いします

バス釣りランキングへ

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

ランキングや広告のクリックは俺のやる気につながります(笑)
サイトのクオリティーの維持・向上に努めますので、ぜひクリックをお願いいたします。

 - バス釣りテクニック

Translate »