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おしい!50UP届かず@琵琶湖バス釣り 2017年5月24日

      2017/06/08

どーも。ykです。

昨日の釣行はさんざんでした。
琵琶湖おかっぱり:ブラックレーベル購入 2017年5月23日を読んで見てね。

一昨日に琵琶湖おかっぱり:誰でも簡単 2017年5月22日を書きましたが、バイトだらけなのにも関わらず、釣れずバラシまくり。

これではあかん

当然ですが、バラさんための対応が必要となり、タックルベリーで入店2分でブラックレーベルのFMシリーズを衝動買い。

店員さんも竿と僕の顔を二度見。
教科書に出てくるような素晴らしい二度見でした。

意気揚々とニマニマしながら、購入した足で釣り場へ。

30超えたオッサンが、頭にヘッドライトつけてニマニマしながら歩いてたら、周りから見たらただの変態でしかありません。

しかし、そんな夢見る少年のような想いを湖にぶつけるも見事に返り討ち。

1日前にはあれだけあったバイトがぜんぜんありません。

まぐれ的に1本だけ獲ってしまい、安い値段で仕入れたロッドのせいにするわけにはいかなくなり、いよいよ逃げ場はなくなりましたが、スポーニングがからむ今の時期だからしょうがないと、自分の腕を棚に上げてみました。

さて、そんなスマップが解散した時と同じくらいの複雑な想いを胸に秘めたままですが、そう、誰かに例えるなら解散後の森君の気持ちのまま、行ってきました5月24日ナイトゲーム。

前置きが長くなりましたが行ってみましょう

早巻きからのローテーション

この場合のローテーションとは、早さのローテーションのことを指してます。

はたしてリトリーブスピードのローテーションなんて言葉があるのかは素人の僕にはわかりかねますが。

ようはリトリーブスピードを何段階かに細分化し、ウィードへのコンタクト具合、魚の反応などを見てみようという試みです。

早さの段階として遅い順から
1 スロー
2 スロー
3 ミディアム
3.5 ウェルダン
4 早巻き
5 鬼

1と2の差は気持ち的なところです。

3のミディアムが僕が一般的によく使う早さのリトリーブスピードですが、皆さんと同じとも限りません。
琵琶湖のおかっぱりで2〜3mラインをストレスなくウィードのつらを引いてくるくらいの早さです。

4はそのまま早巻き。
ウィードへのコンタクトはほとんどなく、リールを巻く左手に乳酸が溜まる程度です。
次の日は筋肉痛ギリギリのラインです。

5はまさに鬼。
ピックアップと同レベルの早さをキャスト後から最後のピックアップまでやりぬきます。
これはリールを巻く左手に負担がかかり、何度も繰り返す事は不可能。
確実に2日後に筋肉痛が来るヤツです。

3.5は僕が好きなお肉の焼き加減です。
ミディアムときたんで載せてみました。
今回には関係ありませんので、割愛します。

この1〜5を5を起点に順番に試すといったものが、リトリーブスピードローテーションと、今名付けました。

リトリーブスピードローテと略す事も出来ます。
先人の方がいなければ僕がパイオニアとなるでしょう。

なぜ5から順なのかというと、ルアーフィッシングの場合、上のレンジから順に探っていくというセオリーが存在します。

高活性の魚ほどレンジが上の場合が多いので、簡単に釣れるレンジから、探していくのが先人の知恵ってヤツです。

スピードとレンジを合わせる

ルアーはコンセプトを持たされて開発され、発売されてます。

沈むのが早いもの。
沈むのが遅いもの。
巻くと浮き上がりが早いもの。
逆に浮き上がりをおさえたもの。

スピードをローテーションして釣りする場合、これらのルアーに持たされたコンセプトを考えて巻く必要があります。

そして無数にあるパターンの中から今日イチを探して魚に合わせにいくことが釣果につながると思ってます。

1箇所目、入りたかったところに先行者がいてて何とか隣に入らせてもらいました。

1投目、5を試すもそのままルアーは帰ってきます。
2投目、早速バイトがあるも乗らず。

おかしい、ロッドの柔らかさが足りんのか?
と、ここでルアーを見ると。

さっきまであったフロントフックがない。
さっきまであったのに。

エスパー伊東もビックリのイリュージョンでしょうか。
かけらも残ってません。

反応あるも乗らずはいつものこと。
フックがなくなるのは初めてです。

何となく怖くなり移動。
移動とともにルアーチェンジ。

移動先はシャローフラットですが、何かが水面でもじってます。

いつものように早まきから試すとバイト。
かけたはいいが、思わず屁が出るほどデカイ。ゆっくり沖へと持っていかれます。

コイですね。

ものすごいトルクで沖へ沖へと持っていきます。
で、反転してバレ。

よかった。あんなんこの暗がりで釣ってしまったら助けを呼ぶしかありません。

沖には何匹かモジモジしてるコイが群れてます。

岸と平行に13モデルのTDバイブレーションを投げるとまかさのギル。

イリュージョンの呪いでしょうか。
何をやってもうまくいきません。

再度、イリュージョンポイントまで戻り、亡くなったフックを付け直し再開。

ここまできたらすっかりリトリーブスピードローテーションなんて忘れてます。

どうやって釣ったかわかりませんが48〜49?

ようやくそれらしい魚が出てくれました。
雨の降り始めでしたね。

この雨の降り始めや、風の吹き始めなどの状況の変化で少しの間だけ、活性が上がる時がある。

地形的な変化も魚が釣れますが、この状況の変化も釣れる要因になりうるので意識して釣りをした方がいいでしょう。

夜釣りの結果から考える

イリュージョンからコイ、そして期待ハズレのギル。

たくさんあるバイトの中にもこのギルからのバイトもあったんだろうか。

簡単じゃないぜ琵琶湖∑(゚Д゚)

 - 釣行記2017年5月

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