【おしい!】ワンバイト・ノーフィッシュの北湖西岸@琵琶湖バス釣り 2017年10月17日
どーも。ykです。
2017/3/23サイトオープンから10/15までの戦績。
【60UP】2
【50UP】57
【50未満】241
【釣行回数】158
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琵琶湖でバス釣りをするなら誰もが釣りたい北湖のクオリティーフィッシュ。
過去何度か出撃し、ブログを書き始めてからだと50UPは一発だけ。
その時の記事はこちら。
北湖で50UP!琵琶湖が育むクオリティーフィッシュ@7月1日
その時はテキサスリグにデスアダーリザードを使って釣りました。
今日はこいつで凄いのを出す予定で出撃。
ビッグベイトってやつです。
ビッグベイトを投げる専用タックルがありませんが(笑)、ゾディアス172Hがあるんでなんとかなるだろと行ってきました。
そして、ワンバイト・ノーフィッシュと残念な結果にはなってしまったんですが、ワンバイトまでの記録を残しておきますので、北湖で釣りをされる参考にしてくだされば幸いと思って記事を書きます。
バス釣りはストラクチャーを釣る
日本で言われる「ストラクチャー」と、本場アメリカで言われる「ストラクチャー」には少し違いがあります。
日本ではカバーもストラクチャーも、とにかく魚が寄り添ってくるものを総称して「ストラクチャー」とニュアンス的に言いますが、アメリカではストラクチャーとカバーは別物として認識されてます。
そもそもストラクチャーは本来は「構造物」と訳されますが、主に釣りの世界では「地形変化」を指すことが多いみたいです。
カバーは、名前の通り「何かを覆うもの」のことで、釣りの世界ではゴミや抜けたウィードがたまってるフローティングカバーや、桟橋の下、波をプロテクトするテトラポットなどが「カバー」と言われてるようです。
バス釣りでよく言われるこの「ストラクチャーを釣る」ですが、意味をはき違えたら釣れるものも釣れなくなってしまうので、よく考える必要があるかなと思うのです。
「ストラクチャーを釣る」は、ようするに目に見えてわかりやすいカバーを釣るのではなく、地形変化を知り、ストラクチャーを釣ることを考えなくてはなりません。
言ってる僕自身も、こんがらがってますが(笑)、ようするにそういうことです。
北湖西岸は浜が多い
サーフって感じの浜が多いですよね。
パッと見はヒラメでも釣りたくなるロケーションです。
ここで「ストラクチャーを釣る」を実践しようと思ったらどうなるか、僕なりの解釈もまじえて今日の釣りを書きたいと思います。
持って行ったルアーは14gの直リグと、ビッグベイトのマサムネのみ。
マサムネは商品でもらったルアーです(笑)
直リグにはストレート系のワームを付けたかったので、ストレートであれば物は何でもよかったんですが、ヤマセンコー5inを選択。
なぜ直リグにストレート系ワームのセットなのか。
闇雲にルアーを連打しても思ったようには釣れないのがバス釣りで、宝くじを当てるような釣りになってしまいますね。
そういう釣りばかりしてると、そのうち飽きてしまうと思いますが、「ストラクチャーを釣る」でも書いた通り、地形変化を知り、釣れる理由を知った上で釣りをしないと、納得できる釣果が得られないのがバス釣りの基本。
今日の直リグを選んだ目的は、魚を釣るためではなく、地形変化を知るため。
直リグをキャストした全てでカーブフォール→カウントダウン。
これで得られた情報をもとに地形変化を考えて、ここぞの場所を見つけたらビッグベイト投入。
これをしたくて、直リグ選択となりました。
万が一、直リグで釣れてしまっても、それはただの狙ってないラッキーフィッシュ。
あくまで狙いは、直リグで知った地形変化でビッグベイトでクオリティーフィッシュを一発。
とにかくランガンしてブレイクを探す
木戸川周辺へイン。
北に南にとにかく歩きまくって走りまくって投げまくって。
全キャストでカウントダウンをした結果で2か所ほど、おいしいブレイクを発見。
まあ、もともと知ってたんですが(笑)
あらためて再確認してきましたが、ほんと急深と言っていいブレイク。
間違いなく魚の通り道となってる。と思いたい。
ランガンして2か所見つけたんで、1か所目にビッグベイトをリグって入りなおそうとするも別の釣り人が入ってまして断念。
2か所目へ。
ビッグベイトに待望のバイト
持って行ったビッグベイトは、いわゆるI字形。
特に((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルすることなく、スイーっと真っすぐ泳ぎます。
ナチュラル系ってやつでしょうか。
ブレイク沿いに、泳ぐように立ち位置を考えてキャスト開始。
まあ、そううまくはいかないんですが、必ずバスの回遊ルートと、半ば願望になっちゃってましたがビッグベイトをしこたま連打。
1時間ノーバイト。
さすがに考えが甘かったかと思いだした矢先にひったくり系バイト。
ゆっくりスローにスローに巻いてたんですが、ガツーンときました。
そう、ガツーンと来ただけ(笑)
パクッとくわえただけなんでしょうね。
残念ながら針にすらかからず、バラすとか以前の問題。
魚が大きかったか小さかったかもわからず、それがバスだったかさえ不明。
ですが、北湖でも自分の釣りたい魚を狙って釣ることはできそうです。
まだ釣ってないので、「できそう」ってことにしておきます。
どこでバスを釣るにしても、まずは地図を見て「岬」や「ワンド」、「流入河川」などを把握し、現地では地形変化をカウントダウンで把握する。
おそらくこれが安定した釣果の近道になるんじゃないでしょうか。
ちなみに南湖なら直リグではなくバイブレーションを使います。
着底後の巻き出しでバイトが多いバイブレーションは、カナダ藻エリアなら強力な武器になるからです。
北湖西岸はエビ藻が多いですよね。
エビ藻はカナダ藻と違ってバイブレーションがスルリと抜けないので着底から巻き出しですでに藻団子で無理ってことで直リグを選択しました。
直リグをストンと落としただけでリアクションで口使うやつもいると思うので、今後あちこちでやってみようと思います。