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【バス釣りでのゴミ問題】琵琶湖の超メジャーフィールドのカネカ裏

      2018/04/22


琵琶湖のおかっぱりで、ランガンしてると、ゴミだらけで毎日悲しくなってしまうという人は僕だけではないと思います。

せっかくの世界にも誇れる美しさの琵琶湖。

愛され続けるべき琵琶湖が釣り人によってゴミだらけにされるのは本当に悲しい。

 

この記事の主旨

この記事は、カネカ裏というバス釣りのメジャーフィールドをオススメする記事ではありません。

「釣り人のマナー向上に関する記事」を書くにあたり「超メジャーであるカネカ裏を舞台に書かせて頂きたい」ということを、株式会社カネカさんへ僕自身が問合せをしました。

株式会社カネカさんより「釣り人のマナー向上の一環としてなら」とお返事がありましたので、今回は「釣り人のマナー向上を啓発する」という主旨で記事を作成しました。

 

始めて釣れたバス

僕がまだ琵琶湖でバス釣りを釣りを始めたての頃。

よく行く場所は南湖東岸の無料駐車場。

ノーシンカーワーム(たしかゲーリーヤマモトのカーリーテールだったと思う)で、何とか始めてのバスを釣りたいということでランガンしてたんです。

今思えば、そんなこともいい思い出なんですが、まあーーーービックリするほど釣れませんでした。

 

連日坊主です。

琵琶湖オワタです。

 

そして、困りに困った僕は、釣り具屋さんで「どこでやったら釣れるんですか?」と質問したのを強烈に覚えてます。

 

その時に教えてもらえた一つがカネカ裏でした。

 

特別「魚影が濃い」とか「よく釣れる」って場所ではありません。

一日釣りをし続けるって場所でもないと思ってます。

 

ただ、僕的には「初めてバスが釣れた場所」として強烈に印象に残っている場所で、いまだに釣れなくてもいいから寄ってしまうというykの出現率の高い場所となってます。

 

朝から晩まで、それこそ24時間いつでも釣り人がいる場所です。

 

どういう釣り場なのかを書きましょう。

激スレ

めちゃくちゃ打ち込まれてます。

とは言っても、琵琶湖のおかっぱりで出来るフィールドは、だいたい打たれまくってるので、カバーフィッシングが成り立たないほど。

カネカ裏もその一つ。

 

激タフ

打たれまくってるので、タフというより居着いてるバスは怯えてます。

釣られまくってるんでしょうね。

夜釣りならまだマシですが、夜もハイシーズンならプレッシャーはめちゃくちゃ高い。

 

人だらけ

釣り人がいない時がない。

朝でも晩でも夜中でも。

 

みたいな場所ですが、

国道からのアクセスが良い

突き出た地形がおいしそうに見える

回遊系が入ってきて、釣れたらデカい

 

って感じの宝くじ的フィールドとykは感じてます。

※個人差があります

 

が、人がたくさんくる影響なんだと思われますが非常にゴミが目立ちます。

めちゃくちゃ通いこんでるコアなアングラーもいらっしゃるいようですし、それこそ家族連れや、始めたばっかりの初心者さんまで、本当にたくさんの人が利用する場所です。

なので、ここを利用する方にぜひ読んで欲しくて、この記事を書きました。

 

株式会社カネカさんへ問い合わせてみた

恐らく毎年やってらっしゃると思うんですが、夏になると、カネカ工場の関係者の方々が除草作業をしてます。

2017年の夏にも、とある土曜日に草刈り機でウィーンとやってらっしゃる所を見ました。

お仕事の邪魔しちゃ悪いなと、その時は釣りをせずエリアを変えた記憶があります。

その時にも記事のしようかと悩んだんですが、カネカさんからお叱りを頂く危険性もあったし、まだまだブログへのアクセス数はハナクソだったので書くのを止めてました。

 

今回、季節は進んでしまいましたが、「行くたびにゴミも増えてるし、やっぱり書いとくべきだろ」と思い立ち、株式会社カネカさんへ記事作成の許可をもらう為、問い合わせをしてみました。

 

問い合わせた内容の主旨は以下です。

除草の真意

除草の真意については、僕の勝手な解釈ですが「もしかして、河川敷を利用する人の安全を考慮しての除草なんじゃ?」と感じたわけです。

理由として、除草されてる範囲が、通り道だけではなく、樹木の間などまで草刈りされ、水辺までのアクセスが容易になっていたからです。

 

ブログ記事へ載せることの可否

カネカさんの名前をブログに出すので、へなちょこ個人ブロガーが大会社様へ迷惑をかけちゃマズイので念のため確認しました。

 

公開前に記事を確認するか

変なこと書いちゃったらカネカさんも迷惑と思い、公開前の事前確認してもらう準備がこちらにはあることをお伝えしました。

 

 

カネカさんから頂いた返信メールの一部を載せます。

この度は、ご丁寧なお問い合わせ、誠にありがとうございました。
以下、当社の除草とブログ記事に関する考えについて、ご返信いたします。

①除草の事実
確かに当社の関係者による除草を実施しました。

②除草の真意
草木が伸びやすい季節になりますと、通行の妨げになるくらい伸びているのが気になり、工場内を除草するついでに少し刈っております。記事にしていただくほどの善意ではございません。

③ブログ記事
②に記述していますように、釣り人をはじめ通行される方の安全や美観を強く意識して除草しているわけではございませんが、釣り人のマナーを啓発される記事でしたら、一向に構いません。

当社としましては、大きなアピールとなる記事になりますと、逆に恐縮しますので、あくまでマナー向上の一環でお願いいたします。

最後になりますが、記事の事前確認まで必要ございません。
勝って申して大変失礼いたしました。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

ということです。

 

善意は無くとも除草してくれてる事実

ここからは、僕の勝手な解釈となりますが、「善意では無い」ということと「工場内を除草するついでに少し刈っている」ということを返答頂きましたが、結果的には釣り人にしてみると「釣りがしやすい状態」となってますよね。

 

僕は草があろうが、なかろうが、薮漕ぎを苦にしないタイプの野生な男です。

が、初心者の方や家族連れで来る方には、安全面を考えると除草してもらってる状態は非常にありがたいことと思うんです。

それこそ、「小さな子供が釣りに来て、怪我でもしちゃかわいそうだ。ついでに刈っておこうか。」ってことなのかなって思ってます。

 

除草作業で一番困るのが「捨てられたラインが絡むこと」という記事を新聞か雑誌か何かで見た記憶があります。

 

心無い釣り人が捨てたラインが、「善意は無いですよ」と言いながら汗だくになってる作業者さんに迷惑をかけ、それでも除草作業を「ついでに」と言ってやってくれる。

釣り人、一人一人が出来ることってなんでしょうか。

バックラッシュしたラインをリールから抜いてそのまま捨てていく人、使い切ったワームのパッケージを捨てていく人、そんな人たちに少しでも考えて欲しいと思います。

 

地域の方の理解が必要なバス釣り

僕も琵琶湖全体の釣り場を知ってるわけではありません。

今回、琵琶湖のカネカ裏を舞台と選びましたが、同じようなことは琵琶湖だけではなく、リザーバーや野池など、どこに行ってもこんな話はあると思うんです。

 

カネカさんも、今回はブログへの記事にしてもいいと返答して頂けましたが、それにより、利用者が増えて欲しいとは思ってないでしょう。

カネカさんの立場で考えたら、「釣りして怪我でもされたら社名が出てイメージダウン」なわけで、誰も来ない方がいいのは明白です。

 

誰かが捨てたゴミを拾えとは言いません。

が、自分で出したゴミは持ち帰りましょうよ。

 

捨てたラインに足を取られ、転んでケガ。

あるいは、転んで頭打って落水して溺死。

 

そんな悲しい事件が、万が一でも起きちゃダメだと思います。

 

個人で好き勝手やってる、へなちょこ個人ブロガーですが、最近では、たくさんの人が見に来てくれるようになってきたブログですので「情報を発信する釣り人として何かできることはあるんじゃないか」と、今回はこういった記事にしてみました。

 

釣りをしてる時に、その辺にポイと捨ててしまう人に是非読んで欲しいと願っています。

 

賛否両論あるとは思いますが、この記事が皆さんからの同意を受けることを願います。

 

たくさんの人に見てほしい内容なので、暇なときにでもツイッターでのリツイートや、はてなブックマークへの登録をお願いします。

 

 - バス釣りテクニック

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