【初心者にこそ見てほしい】YouTuberの方がポイントを出して問題になってること
どーも。ykです。
このサイトは琵琶湖のバス釣りブログです。
間違ったことを言ってる可能性もあるので、気づいた点がありましたら、ご指摘お願いします。
今回は、少しナーバスな問題を取り上げます。
インターネットやSNS、YouTubeなどなど、今の時代では様々な情報発信するツールが増え、正しい情報、間違った情報などがあふれかえってます。
今回はタイトル通りYouTubeに焦点を当てて、僕の考えなども含めていろんなことを書いてみたいと思います。
今回記事を読んでほしい方
・琵琶湖でおかっぱりの釣りを始めたばかりの人
・どこに行ったら釣れるんだろうとアレコレとインターネットやSNSで調べてる人
・キャストの精度にあまり自信がない人
・あまりルールやマナーなどに詳しくない人
「初心者」という一言で囲いたくはないのですが、上の条件に当てはまるなって人には読んでもらいたいなと思います。
僕も自分を初心者と思ってますが(笑)
上から何かものを言おうと思って書いてる記事ではないのでご安心ください。
というか、このブログ自体も情報収集のために検索サイトで検索してたどり着いた方が大多数なので、そういう方々に参考にしてもらって、自分の釣りを見つめなおして見てくれたらなと思ってます。
SNSが荒れてました
琵琶湖をメインのフィールドに取り上げて、釣り動画をYouTubeにアップして活躍してる人たちの中で、今回はマスゲンさんを取り上げたいと思います。
何が問題でSNSが荒れるのか?
って話ですが、マスゲンさんやその他の釣り系YouTuberが「ポイントわかるような動画をアップ」してしまうことで、その釣り場を大事にしてきたコアなアングラーが「釣り場を晒すのは勘弁してくれ」とSNSで呟くわけです。
理由は単純です。
たくさんの人が来て、釣り場が荒れるからです。
「みんなの琵琶湖だし、お前だけのポイントじゃないだろ?そもそもお前にそんなこと言う権利ないだろ!」という意見の人もいます。
ブログ主であるykも、釣り人ですので、どちらの意見も同意できますが、「ポイントを晒した人が悪いわけではない」という意見を持ってます。
しかし、僕はブログ内でポイントを書いてません。
ykなりに「バス釣りは自分で探すから楽しい」という考えがあり、自分で探す手助けをしたいと思ってブログを書いてますが、ポイントを晒すことに対しての考え方もあるので、それは後述します。
釣り人が押し寄せると何がマイナスなのか
「みんなの琵琶湖」という意見の人からしたら、あまり理解できないことかもしれない「マイナス」なことを書きます。
まず一番は「ゴミ問題」です。
俺は捨てないぜ!とか言わんでください。
捨てる人が少なからず居て、ゴミ問題に発展するんです。
そして、仲良くやってほしいんですが、悲しいことに「釣り人同士のいざこざ」もあります。
これも、俺は仲良くやるし!とか言わんでください。
たくさん集まれば、必ず起きます。
または、常識がないのか「住民さんとのいざこざ」あたりもあります。
家の前に駐車する人、住宅街で騒ぐ人、道交法に違反して駐車する人、さまざまいます。
これらが大きな原因として上がってきますよね。
また、釣りが上手くない人は、あちこちに引っ掛けたり、かき回したり、とにかくバスをナーバスにしてしまうようなことを、わざとじゃないにしても、やっちゃったりします。
ので、いろんな意味合いで「釣り場が荒れる」わけです。
人が増えると確実に起こるんです。
しかも釣りが上手くない人(ってことは初心者ってことになると思いますが)は、経験が少ないせいか無理をして事故を起こしたりしちゃうっていう危険もあるわけです。
そういうことが、釣り人が押し寄せると起こっちゃうわけで、「ポイント晒すな」の意見も、同じ釣り人であるykは痛いほどわかるんです。
どうすればいいのか
具体的に書きます。
YouTubeを見て、「ああー、このポイントで釣りしたい」と思う方。
そしてこのブログを参考にしてくださってる方。
どういう釣りしたらもっと釣れるんだろう?とYouTube見たり、ブログ見たりしてるんだと思うんです。
ハッキリ言うと、そういう情報収集をしてる段階のレベルで、まだまだ上達の余地があり、上達の意欲がある状態の人が、そのポイントへ行ったとしても釣れません。
100%釣れない!とは言いませんが(自然が相手なので)、ほぼほぼ釣れません。
で、同じようなアングラーが集まるので、余計に釣れない確率が上がります。
その晒された場所をよく知ってるコアなアングラーは、皆さん来ることによって釣れなくなることを理解してるため、コアアングラーたちは場所を変えます。
釣れないことを知ってるからです。
それでも、YouTubeを見て、「やってみたい!」と思う方は行くことを止めることはありませんが、以下のことだけは考えてください。
まず自分では絶対にゴミを捨てないでください。
これは場所問わず、、、というか常識であり、絶対です(笑)
で、気づいたらでいいのでゴミは拾うようにしませんか?
こういうことを書くと必ず言われるのが「俺は捨ててない。捨てるやつが悪いんだろ。そいつらに言えよ。」といった意見。
気持ちはわかります。
が、どうしてもykは見たいんです。
このヘンテコリンなブログを参考にしてくれてる人たちが、
ykがそこまで言うならしょうがないでもいいですし、
拾えばそれだけプラスにはなるしでもいいんで、今まで捨てなかったが拾わなかった人が変わるところを見たい。
そういう男気が、フィッシャーマンには必ずあると思ってます。
で、誰かの隣に入らせてもらって釣りしたり、住民さんに会ったら挨拶だけはしましょう。
照れくさいし、嫌な顔されたりもありますが、ykがそこまで言うならしょうがないと思って挨拶してください。
で、挨拶の後に「迷惑かけないようにしますんで隣入っていいですか?」とか「この駐車で邪魔になりませんか?」など気遣いを見せてください。
やってる人の方が少ないと思ってませんか?
こういうゴミ拾いや、他人への挨拶を、誰かに話したりすると「やってる人いないって」とか「やってる人の方が少ないよ」とか言う人が多いんです。
あるいは、逆の意見として「他のプロの人(村上晴彦さんとかね)がポイントを晒してるのはよくて、何でマスゲンがダメなんだ」といった意見もあります。
どっちを言う人も、自分の意見を正当化したいがために、他の例を出しただけの、子供の言い訳に聞こえません?
たぶん、、、、たぶんですよ?
「ゴミ拾う」「挨拶する」って間違いなく正しいことなのに、こういう「できてない人」「やってない人」を反対意見のための材料にして意見を言うのって、最初はみんなやりませんでした?
僕もそんなことを言ってた記憶あります。
痛い目にあったことがある人や、長く釣りを続けてる人ほど、正しいことがどっちなのかが理解でき、率先してやってるように見えます。
ここで釣りしたいな。と思っても、釣り禁止や、立ち入り禁止の看板があって釣りができない。
で、調べたら過去に地元住民ともめた釣り人がいたと情報が出てきた。とか、そんな話っていっぱいある。
そういう話って野池に多いけど、琵琶湖だってありますよね。
関係者以外立ち入り禁止の看板や、釣り禁止の看板がある漁港。
昔は誰でも入れた漁港で、釣り人と漁師さんがもめて、釣り人が漁師さんを殴ったって記事を読んだこともあります(真偽は不明ですが)
こういうことが起こっちゃうからコアアングラーの方々は、これ以上、肩身の狭い思いをしたくないので「晒すなよ」となっちゃうんです。
僕の考えとしては
琵琶湖を利用する権利は誰にだってあるはずです。
釣り人にも、住民さんにも、漁師さんにも。
釣り人の中でも、釣りが上手い人だけが利用できて、下手くそは来ちゃいけない。
そんな法律はないし、まして釣り場を晒したと言われるYouTuberの方が矢面に立ってますが、彼らにだって非はないと考えてます。
誰か(YouTuberや初心者)が悪い!って答えを簡単にだすのではなく、わかってる人がゴミ拾いや、挨拶をすることを第一歩として実践して、わかってない人には教えてあげましょうよ。
まとめ
僕ができることは、ブログに書くことだったので、今回は長々と書かせてもらいました。
何だか最近、検索数やページビューがすごいので、たくさんの人の目に触れるチャンスと思って書きました(笑)
YouTuberが悪いと簡単に決めちゃダメだと思います。
そして、YouTubeを見て、何もわからず来てしまった初心者が悪いとも決めつけちゃダメだと思う。
わかってる人が、どうすべきかを考えた方がいいと思うのが、僕の考えです。
明日、1/20(もう0時を過ぎてるし今日か)は土曜日でデイゲームを計画してます。
楽しみで楽しみで寝れないので、こんな記事を書いてしまいました(笑)
また明日から楽しく参考にしてもらえるような釣行記を書いていきますね!
琵琶湖のゴミ問題について、僕ができることを考えた記事です。
暇があったら見てください。
→【バス釣りでもゴミ問題】琵琶湖のメジャーフィールドのカネカ裏
夜釣りにおける危険とマナーについて、書いてみました。
僕の釣り方、考え方をまとめた記事が現時点で二つほどあるので、紹介致します。
釣行記事ではない解説のみの記事ですが、有用な情報と自負してるモノです。
→【苦手な方は必見!】クランクベイトの使い方、釣り方、考え方
→【巻くルアーは苦手?】バイブレーション(リップレスクランクベイト)の使い方(釣り方、考え方)
2018/1/1から1/18までの戦績。
【60UP】0
【50UP】1
【40UP】9
【40未満】0
【全釣行回数】15
【デコった釣行】7