大雨・増水・濁りのメリット・デメリットを書いてみる@2018年7月15日
どーも。ykです。
記憶にも新しいですが、記録的な大雨で西日本のあちこちで被害が出た大雨。
被災地の方が一日も早く回復されることを願ってます。
7月15日の6時の時点で、5点平均水位 +25と、まだ高い水位ですね。
過ぎた話をむしかえしてゴチャゴチャと言ってもアレナンデスガ、7月15日の釣行が、たいしたことにはならなかったので(笑)、今日はそんな大雨時のメリット・デメリットを書いてみようと思います。
大雨、増水時に水辺にいるということ
最低限の知識と準備
基本中の基本ですが、大雨の中で釣りに行き、事故に会われる方がたくさんいます。
軽微な事故から命に関わるものまでさまざまです。
雨が降ると水を吸った地盤は緩みます。
落水の危険がいつも以上に増えますし、水かさが増して流れが出る場合が多く落水したら流されます。
どうしても釣りに行くのであれば、最低でもライジャケだけはつけましょう。
釣りに夢中になり過ぎない
増水するので、いつもは立つことができた場所は水没です。
長靴やウェーダーを履いて入水してる人が多くいましたね。
いつも立ててた「立ち位置」が水没すると、キャスト時に後ろが気になることが多くなりませんか?
これはオカッパリ特有の問題ですが、いつもより立ち位置が後ろになるので、ロッドをテイクバックした際に、木や岩、壁などにルアーが当たるんですね。
投げにくくなっちゃうんです。
で、それを回避するのに少しでも前に出て釣りしようと無理して入水することになります。
危険極まりないって話しなわけです。
特にキャストに慣れてない方であればあるほど、自分の後ろの木や岩など気になって投げにくい状態になると思うんです。
おかっぱりの釣りで安全に釣りを楽しみたいのであれば、ある程度この辺のスキルをつけてからやって欲しいと思います。
大雨、増水によるバス釣り的なメリット
じゃあ最低限の危険回避をしたって前提で、メリットを紹介しましょう。
※大雨時に釣りに行け!ってことじゃないので勘違いしないように(笑)
①増水に伴う流れ
増水すると増えた水はいつも以上の「流れ」を生みます。
で、バスは「早い流れ」をあまり好みませんので、流芯を避け、流れのヨレに着きます。
増水すると、流れがいつもより速くなりますので、「どの辺が流芯なのか」や「ヨレがどこにできてるか」などがわかりやすくなります。
狙いどころが流れのヨレとなるので、あとはそこへルアーを通してあげるだけですね。
②濁り
大雨で増水すると流れのほかに「濁り(ニゴリ)」も発生します。
基本的にバスは濁りを嫌いますので水が少しでも綺麗なところへ移動したがります。
なので、1本つれたらそのまま1箇所でボコボコ釣れるってことが起きたりします。
で、流入河川などの河口は、雨の降りはじめでは濁った水も入ってはくるんですが、雨が上った後はいち早く綺麗な水が入ってくることが多いので、バスは河口付近にたまる傾向がすごく強いです。
③メリットまとめ
ってことで、「流れのヨレ」にしても「濁り」にしても、バスが溜まる傾向が強くなるってことですね。
で、濁ってる水でルアーを発見してもらうとなると、なかなか大変なので「アピールが強いルアー」を選択すべきでしょうね。
小さいストレートワームをチョンチョンしても気付いてもらえないでしょうからね(笑)
行ったエリアと日時、状況
南湖西岸。
7月15日 現地着は23時00分。
中潮
水温 瀬田川 27.3
琵琶湖大橋 27.7
安曇川沖 欠測
5点平均水位 +25
使ったルアー
「こいつを投げたらライブベイト超えちゃうぜ!」ってほどの信頼をおいてる、イヴォーク2.0。
deps デプス イヴォーク2.0 #17セクシーシャッド
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やっぱり足元
釣り開始から2投目。
ルアーを回収して「どの角度にキャストしようかな?」と考えてたら、ベイトが足元でピチョっと跳ねました。
「これまたオイシイやつじゃないですか?」とイヴォーク2.0をフルキャスト。
全開で早巻き。
岸際まで巻いてきたイヴォークが足元の岩にコツンとコンタクトしたところでストップ。
ストップ2秒でギューーン持っていきましたわ。
バイト&ファイトは派手で「めっちゃデカいんじゃないの?」と60を期待しましたが45?46?くらいですね(笑)
その後は何やっても一切の無(笑)
たまたま釣れてくれて、デコは回避できたけど水位が下がってきてバスも移動しちゃったかもしれないですね。
2018/1/1から7/15までの戦績。
【60UP】1
【50UP】39
【40UP】86
【40未満】16
【全釣行回数】104
【デコった釣行】23