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低水温といえばミドストって有名だよね@2019年2月18日

   

どーも。ykです。

バスを釣るにおいて、一年中強いと言われるのがミドストですが、低水温=ミドストというパターンが確立され、WEBを検索するといくらでも情報は出てますね。

困ったことに「ミドストのやり方」はいくらでも出てくるのですが、「ミドストで釣れる魚」のことや、「なんでミドストが強いのか」はあまり書かれてません。

ミッドストローリングをミドストと言いますが、ジグヘッド+お魚ワームでチョンチョンしながら巻いてくるあれです。

僕自身は柔らかいルアーをあまり使わないので、この低水温時期はルドラを代用のつもりで使ってます。

ミドスト自体をあんまりやったことないので語れるほどの知識も経験もないんですが、今日はミドストを意識したルドラ戦略が成立したんじゃなかろうか?という釣りができたような気がするので(笑)それを記事にします。

 

 

デコがめっちゃ痛いという理由から、継続して釣り場に行けてなかったのでいろんなことが見えなくなってました。

何といっても「釣るにはどうしたら?」をひたすら考えることができる。

釣りをするエリアせよ、釣り方にせよ、ハメるシチュエーションにせよ、考えることは膨大にあって仕事が手につかない(笑)

ただ、これはこれで楽しい。

 

行ったエリアと日時

エリアは南湖西岸。

2月17日。

21:30~24:30まで。

 

使ったルアー

O.S.Pルドラ130SP。

カラーは愛してやまないHMセクシーシャッド。

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日照時間を考えて投げる場所を選んでみた

釣りに行けずじまいで、いろいろと見えなくなりました。

ということでまずは「どういう所で釣りしよう」ってことを考察してみました。

2月は最低水温をたたき出す時期ですが、プリスポーンへ移行していく魚が増える激変の多い時期です。

大潮が関係してると言われ、産卵を意識して岸寄りすると言われてます。

プリスポーンのバスは産卵の体力をつけるため、エサを求めて高活性な固体が多いです。

が、だからといって秋のように何でも食ってしまうわけではなく、腹に卵を抱えた大きなメスほどナーバスでエサを選びます。

もちろん陸上でギャーギャーと騒いでたり、夜釣りなら不必要なライトオンで、プレッシャーをかけてしまい、あっさり釣れない魚に早変わりします。

冬から早春にかけて釣れる魚ほどナーバスな魚と思っての釣りが必要でしょう。

で、プリの一歩手前の今時期、バカにできないのは日照。

お日様が照ってる時間で体内時計が季節を感じさせてくれるのはすべての動物がもともと持ってるメカニズムです。

で、バスも同じで日照が長い場所ほど強くなる傾向にあると思います。

 

日照が長い場所というのは、夕方の日が傾いた時間に、日没まできっちり太陽の光で照らされる場所。

夕方に影になっちゃうような場所は、日没まできっちり太陽の光で照らされる場所に比べると30分は日照時間が短くなるでしょう。

日照時間が30分違うということは、季節進行を考えると何日分の違いとなるでしょう。

魚釣りなのでそこまで単純ではないでしょうが、日照時間は長いほどいい。

そこにストラクチャーやカバーがあれば、かなり強いはず。

そういう考えから場所を選んでみました。

 

縦ストを意識

縦ストの多くはマンメイドストラクチャー(人工物)が多いですが、なんでもいいんです。

なんとなく取水塔や桟橋、杭を探したくなりますが、高さ30cmの石でも魚はついて浮くでしょうし、足元見たら、リップラップの切れ目なども縦ストです。

とにかく釣り人が多く、夜釣りの人が立ち、ライトや話し声でプレッシャーがかかると足元は厳しくなりますが、誰もいないところへスッと入って投げるなら、チャンスはあります。

いたら食わせられるでしょう。

また、足元の縦ストが不可ならブレイクなどの地形変化も無理やり言ってしまえば縦ストです(笑)

で、この時期、そういうところで浮き傾向になってる固体が多い気がします。

ので、そういったところをひたすら意識してルアーを通していくことを今日の課題としました。

通るライン、通るレンジが少しでもズレたら食わないようなナーバスな魚を相手にしてると思ってるので、何度も少しずつラインやレンジを変えてトライします。

 

ミドストを意識

ミドスト(ミッドストローリング)の僕なりの解釈を書きます。

ミッドという名前がついてるくらいなので中層の浮いた魚を釣るための極意と認識してます。

また、ローリングと言う名前からロールしながら泳ぐのでしょう。

ジグヘッドにつけるワームで有名なのはフラッシュJ。

ロッドをチョンチョンさせてローリングアクションを出し、ローリング=フラッシュJが右に左に倒れることでフラッシング効果を出して中層の魚を根こそぎ釣っちゃうってことのようです。

小さいのから大きいのまでを反応させられるとして、各大会でも実績が高く、特に水質がクリアーなところで強いようですね。

 

で、これらのミドストの特徴を意識してルドラを使うわけです。

ジグヘッド+ワームではチョンチョンでロールを出しますが、ルドラを巻くときはチョンチョンしません。

ジグヘッド+ワームのミドストはロールさせるためのチョンチョンですが、ルドラは巻けば勝手のロールします。

任意の水深を引きたければ、ロッドを立てたり寝かせたりである程度のレンジをコントロールできます。

ミドスト同様に、ミッド(中層)をロールさせながら巻いてこれる、ということを考えたら釣れそうって気がしません?(笑)

普通のミドストとの違いは、ルドラ130SPはサスペンドルアーなので止めたら中層で止まります。

ジグヘッドは沈んでいきます。

ピタッと止めることができるのはサスペンドルアーの強みですよね。

ミドストの強みは「ゆっくり」だと思うので、あまり使いませんが、ルドラなら早巻きもジグヘッド+ワームより浮き上がらないので、やろうと思えばできます。

まあ、ミドストじゃなきゃ食わない魚もいるでしょうけど、ミドストを意識して丁寧に巻いて使ってあげると釣れるので、バイブレーションのリフト&フォールと対極にあると思って使えば、この時期はまあまあ強い武器になりますね。

 

ルドラのストップ&ゴーでバイト

バイトまでの一連を書きます。

何箇所か目ぼしいところを巻いてみて、歩いて小移動を繰り返しました。

静かに入釣。

リップラップの切れ目で少し水深があるので、岸と平行にショートキャスト。

ロッドを立てて、ギア費6.2のノーマルギアで1回転1秒を5回転。

ストップは3秒。

ストップの際はラインをダルダルにしてルアーをビタっと止めたいので、ロッドを寝かせラインスラッグをわざと出します。

終始これで攻めました。

ラインをフロロにしてるので、長時間のストップを入れるとボトムタッチが多くなり長年愛用したルアーを失ってしまう可能性がある。

ロングキャストすると、フロロラインの重さでジャストサスペンドしません。

デットスローシンキングな状態になるので、自分が思ってるよりも少し下のレンジを通ってきます。

ので、ストップは短めに3秒。

ナイロンを使うならストップはもっと長くてもいいと思う。

 

ストップ3秒後、巻きだしたところで「ゴツン」。

低水温が効いてるのか、ぜんぜん動かず、ほぼ暴れない(笑)

 

40ちょいが出てきてくれました。

 

まとめ

ということで、「日照」「縦スト」「ミドスト」というキーワードを意識して釣りしたら、何とか1本出てくれました。

ちまたではミドストをやる人が増え、ミドストでの良い釣果を目にすることが多い時期です。

毎年、このくらいの時期では、ルドラのこの釣りで反応するやつが増えると感じてます。

なので、おそらくは同じ種類の魚なのかなと感じてます。

で、もう少し季節が進行すると柔らかいジャーク(というかトゥイッチ)での反応も出始めるため、使いどころが増えるので楽しみですね。

 

2019/1/1から2/18までの戦績。
【60UP】0
【50UP】2
【40UP】8
【40未満】0
【全釣行回数】10
【デコった釣行】2

 

 - 釣行記2019年2月

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