55UP連打からの、またしてもピンポイント死亡@2019年5月26日

2019/05/27

どーも。ykです。

今日の記事は「チッパワで55UPスパコーンと連打しちゃったウェーイ」というのがメインではございません。

いやまあ、それも調子に乗りつつ書きますけど。

メインは「手元でラインをチョキンと切るな」っつー話です。

琵琶湖広しといえど、おかっぱりで狙えるような足元に魚が着きやすいピンポイントって割と少ないです。

ルアーが引っかかるってのは釣りをしてれば避けられない事象です。

だからといって手元でラインをチョキンいかれると、その「足元に魚が着きやすいピンポイント」へルアーを通せなくなるのです。

通せば、その捨てられたラインにルアーが引っかかります。

二次災害です。

小学生でも分かると思います。

行ったエリアと日時

エリアは南湖西岸。

5月26日。

PM21:00～AM0:00まで。

使ったルアー

チッパワRBサイレント

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アフタースポーン

アフタースポーンっていうのを知らない人のために念のため書きましょう。

まずスポーンっていうのは「産卵」のこと。

春はブラックバスにとっても恋の季節。

そして今のような時期（5～6月）はスポーニングも後半となり、産卵を終えた魚もチラホラ釣れ始めます。

そうして産卵に体力を使った魚は休むために流れを嫌い、直射日光を嫌います。

ようするに何かに隠れて休んで、ベイトでも通りかかるもんなら襲い掛かる。

そんなことが水の中で起きるんじゃないでしょうか。

で、わかりやすいのが足元のリップラップやオーバーハング、葦やウィード、マンメイドストラクチャーなどなど。

そんなごちゃごちゃした、ややこしいところにクランクをブチ込んでいくのが、僕の中でのアフターの釣り。

そして現地着は21時。

夜釣りでオーバーハング下にルアーを入れるとなると、あまりにリスキー（見えないので）なので、岸際のオーバーハングの外側（沖側）へチッパワを入れて、「出てこないかなぁ～」と通してみるとズドン。

オーイェー

あっさり40UPが釣れてしまった。

この時期、マジ大好き

チッパワの開発に実は深く絡んでいたキーマンの一人と言われてるyk。※

このルアーはykがアフターの魚を釣るために開発したといっても過言ではない。※

リップ素材とアイの位置はルアービルダーであるykの英知・経験のすべてが詰まってると言われ、「全米が泣いた」とさえ言われている。※

※完全に嘘です

※Nishine Lure Worksさんに訴えられたら困るのでこのくらいにしておきます。

冗談はこれくらいにして。

1発目はあっさり釣れてしまった。

岸際べったりに魚がたくさんいるんだろうか。

ということで、気になるあそこへ移動。

3月後半くらいに来たときは足元を通してもノーバイトだった。

行ってみたら誰もいない。

チャンスである。

岸と平行に投げて、足元リップラップにチッパワをコンコン当てながら巻いてくる。

1投目からドゥン。

55～56である。

明日死ぬんちゃうか

魚のサイズ計って、記念写真の撮影。

このまま帰ってしっぽりと眠ろうかと思ったが、水に何かを感じてもう一度同じ岸際をベタベタに通してみる。

ドゥン。

なにこれまた55である。

スケベ根性

完全にスケベなyk。

もう一本、さらにデカいの出ないかなと移動。

ここも1か月ほど前に来て通した場所だが、その時はノーバイトだった。

が、この岸際べったりの熱さからして絶対釣れるはず。

移動後、すぐには投げず水中観察。

近くに外灯があるので足元の水中は少し見える。

デカい魚の影が見える。

おそらくバス。

3本目50UPだろと離れたところからキャスト開始。

ボトムにカンカンカンと当てながら巻いてるとドゥン。

「キターーーーー！」

と思ってギューんと合わせたらビクともしない。

は？デカすぎない？と思ったら直径12,742 kmのデカい球（母なる地球）であった。

やってもーたー。

と、あれやこれやと根がかりを外そうと頑張るも取れない。

っていうか、ラインを手で持って引っ張ると「ギギギっ」となる感触。

水中に沈んだ捨てラインやんけ！

地球に引っかかったラインに引っかかった俺。

55を2本獲ったチッパワが死ぬ寸前。

静かーに、少しずつ祈るように引っ張る。

「ギギッギギッ」と少しずつ動く。

20分は頑張ったでしょうか。

ナイロン20LBが勝利しました。

相手のラインが少し細くて助かった。

ってか、ラインを手元で切るのほんと止めて。

引っかかったら、まずは取ることを考えて。

ほんで、どうしても取れないなら切り方を考えて。

小学生でも「手元で切っちゃいかん」ってわかるから。

一気に気持ちが萎えたので終漁。

まとめ

愛してやまないピンポイントがまた一つ死にました。

愛してやまないチッパワが死ぬところでした。

知らずにルアーを通してしまうので、お願いですから手元でライン切るの止めてください。

- 釣行記2019年5月