50UPが涙のラストフィッシュに!@2019年6月8日
どーも。ykです。
クランクだけ持って50UPを釣りに行ってきました。
季節はアフタースポーン。
回復に向け食い気のあるやつを狙っていく作戦で、なんとかバコーンと50UPが出てくれた。
が、2年ほど前から私の愛刀であり名刀であるブラックレーベル701MFBが死んでしまった。
6/1(土)と6/8(土)はお休みだったので、本当はデイの釣りへ行く予定だった。
が、梅雨前とはいえ外気温はまあまあ高い状態。
我が家にはゴールデンウイーク以降、何でか知らんが関西へ引っ越してきた老体の両親がいる。
使ってなかった部屋を彼らへプレゼントしたわけだが、彼らの部屋へエアコンをつけなきゃ暑さで死んでしまうんではないか?という心配があり6/1エアコン購入&6/8取付となり二日間のお休みは潰れてしまった。
というわけでデイゲームは諦め、夜の琵琶湖への出撃となった。
行ったエリアと日時
エリアは南湖西岸。
6月8日。
PM20:00~PM23:00まで。
使ったルアー
ブラックレーベルといえば、私の中ではクランクベイト。
ということで今回はイヴォーク2.0をチョイス。
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いきなりフィッシュ
かなりウィードを拾うようになってきた南湖。
特に「おいしいな」と感じるのは緑が綺麗でシャキッとした茎の「カナダ藻」がいいと思う。
こういう短いのがフックにかかるようになってきた。
ウィードが少しでも濃く生え始めてるボトムを探す。
イヴォーク2.0をチョイスし、ゆっくり目に巻く。
ウィードに触ったら「グッ」とラインにテンションがかかり、そのまま巻くと「ブリん」と外れ、またブリブリと泳いでくれる。
まだ新芽のカナダ藻は根が強いのか知らんけど抜けにくいので、当てて引っかけて少しテンションをかけるとブルリンとすり抜けてくれる。
ウィードに触りながらゆっくりと巻いて、すり抜けた時のリアクションでのバイトを狙ってみる。
狙い通り過ぎて怖いくらいだが、「ブルリン」とカナダ藻をかわした瞬間に「ドスン!」とひったくられた。
数年愛用し酷使し続け年老いたブラックレーベルがミシミシと音を立てて弧を描く。
後から詳しく書くけど、ブラックレーベル701MFBの最後の魚がこれである。
足元ビックリバイト
1本は難なく釣れてくれた。
細長い魚だったし、少し弱っていた。
思いっきりリアクションで食ってきた魚だと思うけど、今度は元気いっぱいのブリブリした魚が釣りたい。
クランクベイト特有の「浮上バイト」を狙うため少しエリアを変えたくて移動してみた。
変えた先はカナダ藻がまばらにあり、蓮も絡んで生えてる。
今度は先ほどとは違い、ゆっくり巻いて何かに当てたらラインスラックをわざと作ってストップ。
浮上で食ってくるのを狙う。
何度か投げ、足元まで戻ってきたイヴォーク。
最後の足元のボトムタッチでストップ。
さて次のコースはどこを通そうか?とか考えながら回収しようとした瞬間、ビックリバイト。
心臓が飛び出すんじゃないか?くらいビックリしてしまい、鬼合わせを入れてしまった。
ミラクルジムもビックリの「のけぞりながら」の鬼合わせである。
と、その次の瞬間、バキッと乾いた音が頭の中に響く。
魚との距離が近すぎてロッドに魚の重さがすべて乗ってしまった。
ミシッ→バキッ
セパレートするタイプのロッドではなくワンピースロッドである。
完全に折れてしまった。
頭のてっぺんから尻の穴まで、乾いたバキッが響き、その後の一瞬の静寂。
完全にフリーズ。
足元でバスがバシャバシャとヘッドシェイクする音で我に返り再起動。
しかしポッキリと真っ二つに折れたロッドで何が出来るわけでもなく、お魚さんはフックオフしてオートリリース。
さっき釣った50UPがラストフィッシュとなってくれたのが、せめてもの救いである。
ブラックレーベル死す
某黄色い看板のお店にてFMシリーズのブラックレーベル701MFBを8000円程度で購入したのが2年前くらいと記憶してます。
FMシリーズとは「ファーストムービング」の略だったと思いますが、ようは巻物ロッド。
愛してやまないイヴォークを巻くときはこれを使うことが多い。
愛してやまないバイブレーションを巻くときはシマノ ゾディアス176MH-Gを選ぶことが多い。
使い分けは単純に飛距離で考えている。
近距離戦が多いクランクはブラックレーベル。
遠距離はゾディアスで鬼遠投といった感じ。
使ってて思うことはブラックレーベルでクランクを使うと、バイトが非常に多いと感じる点。
ロッドによってバイト数がこれほど変わるもんなのかと首をかしげている。
違いが分かる男と言われるykですが、何がそこまで違うのかわかりません(笑)
が、クランク投げたいなと思えば、どうしても使いたくなるブラックレーベル701MFB。
また中古でも探して買うと思います。
まとめ
いい魚が出てくれたので嬉しい。
しかし、愛したロッドがまた1本死んでしまった。
救いはラストフィッシュが50UPであったこと。
で、折れたときにかけた足元の魚はデカかったこと。
たくさんのデカバスを釣らせてくれたブラックレーベル701MFBに感謝したいと思う。