秋のデスレイクと化した南湖@琵琶湖バス釣り 2017年9月9日
どーも。ykです。
2017/3/23サイトオープンから9/7までの戦績。
【60UP】2
【50UP】48
【50未満】201
【釣行回数】130
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さあ釣れない季節に突入してしまいました。
今日は乏しい釣果の言い訳のために、その辺の解説をしてみようと思います。
デスレイクとは
「デスレイク」とは、あまりに釣れいない、生命感のかけらもなくなってしまった湖を指します。
釣り人が作った造語なのかな?
僕がメインにしてる南湖西岸は、まさにこの状態に突入した様子です。
僕が下手くそってだけのうわさもありますが。
何でデスレイク化してしまうのか
原因はターンオーバーです。
ターンオーバーとは。
日中暖められた琵琶湖の水が、夜になり冷やされ、トップにある水とボトムにある水で温度差がでてしまいます。
当然、トップ付近にある水は、冷やされ、冷たくなった水は重たいので、ボトムに沈みます。
暖かかったボトムの水は逆にトップに向かって上がってきますが、ボトムの沈殿物や、そもそも酸素の含有量の少ない水なども巻き上げてしまうので、バスの活性がガツンと下がります。
それが原因で釣れなくなるんです。
僕のよく行く、琵琶湖南湖の西岸でもそれが原因と思われますが、まあー渋くなってしまいました。
数日前まではボッコボコに釣れてたんですが、その辺りは終わってしまった様子です。
ターンオーバーを攻略するには
よく言われるのは、「いい水を探して釣りをする」ってのがあります。
ターンオーバーが起こるところの定義としては、一般的には10m以上に深さが必要と言われてます。
が、実際南湖にそんな深場はほとんどありません。
しかし実際にターンオーバーは起きてます。
だって匂いするもん。
ってことで、僕がよくやるターンが起こった時の、釣り場選びをいくつか紹介します。
・ワンド奥などの閉鎖されたシャロー
僕が一番に行く場所です。
北湖にせよ、南湖にせよ、ターンが起こる場所はある程度水深がある場所。
で、南湖の場合、北湖から流入するターンした悪い水が、ボディーウォーターに流れるんで、ボディーウォーターの影響を受けるような、岬なんかは釣れなくなります。
閉鎖された場所であれば、夏まで水質が安定した状態だったものが、そのままプロテクトされて残ってる場合が多いので、僕はそんなシャローレンジな釣りを選びます。
・流入河川
大きな川じゃなくてもいいと思います。
水路系の流れ込みでも、南湖の悪くなった水より、水質は100倍ましです。
この時期の流入河川を意識した釣りでは、釣れるかどうかはベイト次第と感じてます。
ベイトがいなそうならすぐあきらめて次に行くことが多いです。
・ウィード
ウィードには悪くなった水質の浄化作用があるようです。
カナダ藻をメインに探して、モッサリいってるころこで、その両サイドなんかを狙います。
そして今日の釣り
今日も南湖を選びました。
ターンオーバー具合を確認したくて南湖チョイスです。
釣りは15~20時まで。
夕マズメから夜暗くなるまでって感じですね。
船の引き波が過ぎた後は、泡が残ってる場所、すぐに消える場所が存在しました。
ターンしてる証拠でしょうね。
なるべく遠くまで投げて、ウィードがモッサリエリアを探したくてバイブレーション系で釣り開始。
使ったのはTN70フルタングステンとTDバイブレーション スティーズカスタム65S-G。
沖のエビ藻エリアでバイト。
エビ藻に巻かれながら上がってきたのは子バス。
連発(笑)
悲しくなるほどの子バス。
あちこち移動して、水のいいところを探していく。
暗くなってからワンド奥のシャローへ。
めっちゃ浅いので、浅いレンジでもなんとか引いてこれるTDバイブレーションを選択。
水の匂いもしないし、ロッドで水をかき混ぜてみても泡立たない。
水質はよさそう。
んで、数投目でバイト。
ましなサイズ。
丸呑みです。
測ってみたら44㎝でした。
やっぱりこの時期は、ワンド奥ってことなんだろうか。
この後は、何も起こらず終漁。
来週に休みには、秋らしく北湖でジャークベイトでも投げて、子バスの数釣りを楽しもうかしら。