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バイブレーションの使い方・リーリングジャーク@琵琶湖バス釣り 2017年10月19日

   

どーも。ykです。

2017/3/23サイトオープンから10/18までの戦績。
【60UP】2
【50UP】58
【50未満】241
【釣行回数】160

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まずは今日の釣行

短時間勝負です。

現地着は22時。

とにかくカバーというカバーにTDバイブレーション スティーズカスタム72S-Gを当てまくって引きまくってを繰り返してきました。

岸際の岩がいい感じに縦ストラクチャーになってるシチュエーションで、ここぞとばかりにリーリングジャーク。

一撃でした。

 

45くらい。

 

コロコロしたいいバスです。

 

リーリングジャーク

皆さんはリーリングジャークって言葉をご存知でしょうか。

よくS字系のビッグベイトを操作するときなんかに出てくる代表的なテクニックの一つです。

知らない人もいるかもしれませんので、簡単に説明します。

 

本来のジャーキングアクションってのはロッドをバシッバシッとはたいて、ルアーを急に動かし、止める、を繰り返し、ルアーを右に左にダートさせるさせるテクニックです。

ただ、これはその使ってるルアーによっては、ラインをフックが拾ってしまい絡まった状態になってしまうことがあります。

業界用語ではこれを「えびる」と言います。

例:このルアー、ジャークするとえびってしまうわ~。。。など。

これが普通に一般的なジャーキングアクションです。

 

これを、ロッドは動かさず、リーリングのスピードの緩急でやってしまうのが、リーリングジャークです。

リールハンドルを1秒間に1回転のスピードで巻いてるとします。

ここぞ!というところで、リールを巻く速度を速くしてストップ。

スーッと巻いて、ある時いきなりグリグリっと早巻き、そしてストップ。

ロッドを使ってやるジャーキングアクションより小さな動きになりますが、「えびる」現象が激減してトラブルレスとなるテクニックです。

 

バイブレーションのアクション

本来、バイブレーションというルアーは「一定のスピードで安定して巻いてレンジをキープすると釣れる」という定説があります。

間違いではありません。

僕も当然これを意識して、安定して一定のレンジをキープできるように最大限意識して釣りしてます。

が、この定説が通用するのはデイゲームのみってのが現時点で僕が出してる答え。

どういうことか。

デイゲームでは、確かに一定のレンジをキープして巻くバイブレーションのアクションが一番釣れます。

一定のレンジをキープせず、不安定な状態は、それを見てるバスからしたら違和感しかないんだと思うんです。

しかし、それはあくまで視認ができる昼の話。

ローライトな天候や、それこそ夜釣りのような状況下では定説が覆ります。

 

毎晩のように夜釣りに出撃してる僕の見解では、夜になるとバスはルアーを視認できてません。

側線にのみ頼って行動してると思います。

視認性は人間同様にほぼ見えてなく、耳の役割を果たしてる側線に頼ってエサを食ってと思います。

魚にとっての側線は人間の耳の役割と言われてますが、人間の耳をはるかに上回る高性能で、何かが動いてると感じるだけでなく、その動いてるものの形や動いてる速度まで判別できてると思います。

ドチャ濁りのコーヒー牛乳みたいな色をした水でもエサを食えるバスを考えると、そういう結論になってしまうと思うんです。

 

バイブレーションのただ巻きは確かに釣れます。

しかし、夜釣りでバスを相手にするならさらにプラスが必要ってのが僕の考え。

そこで出てくるのが、タイトルにもある通り、リーリングジャークってわけです。

 

バイブレーションのリーリングジャークのやり方

僕が普段やってるやり方を書きます。

そもそも、バイブレーションではジャーキングしてもダートしないので、リーリングジャークと呼んでいいかはわかりません(笑)

 

何でこんなことを書くかというと、今日も釣り場で見かけた人を少し観察して思ったんですが、バイブレーション系の巻物を投げてる人を観察すると、完全に昼の釣りをしてると思う。

ただ巻きオンリーでひたすら沖に向かって投げてらっしゃる。

可能な限り一定のスピードでリーリングし、少しでも安定するようにっていうのがすごく伝わってきます。

間違いではないと思いますし、その釣り方が強い時があるのも事実ですが、僕的にはすごいもったいない。

バイブレーションでリーリングジャークを入れてあげると、それだけで釣果が増えるのに。

 

やり方は簡単です。

僕の場合は、「ウィードが濃すぎてバイブレーションなんか引いてられない!」みたいなシチュエーションでなければ、カーブフォールでカウントダウンし、ボトムから巻いてくるのが定番となってます。

物に当ててなんぼの巻物系ルアーですので、そのまま巻いてくればウィードへのタッチが増えますが、それは単純にバイトチャンスが増えてるってこと。

ただ、バイトチャンスが増えるだけではもったいないので、僕は触れたらリーリングジャークをします。

ウィードに触れたらグリグリっと早巻き2回でリーリングジャーク。

岩にコツンと当たったらグリグリっと早巻き2回でリーリングジャーク。

 

巻く速度や巻く回数は都度変えたりしてます。

すべてのキャストでとはいいませんが、かなりに確立でこれをやってます。

春のプリの時期はこれをやると小さいオスが威嚇バイトしてくるので(笑)春だけは一定のスピードをキープしてますが、それ以外の季節では僕の中では定番です。

 

やってる人が少ないからか、カバーに魚が着いてたら、ほぼ一発で食ってきます。

 

僕はこれで相当数のバスを釣ってますが、デカいバスに当たる確率が高く、デカくて賢いバスがあっさり食ってきたりしますので有効な釣り方と感じてます。

よく釣れるテクニックの一つですので、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

※ちなみに書き忘れてたので、追記しますが、バイブレーションの場合、ダートアクションはしませんので(笑)

僕はロッドを立ててリーリングジャークをすることが多く、水の中ではルアーは激しく上下してるアクションになります。

グリグリっとリーリングした後に、ユラユラとヒラを打ちながらフォールするバイブレーションにバイトが多いです。

 

 - 釣行記2017年10月

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