クランクベイトのルアーカラー選択、アメリカと日本の違い
どーも。ykです。
今回は、みんなで「アメリカにかぶれちゃおうぜ!」ってことを趣旨にクランクベイトのルアーカラーについて書いてみようって試みです。
皆さんも一緒にかぶれましょう。
バスフィッシングの本場であるアメリカと日本では「ルアーカラーの選択」にどれほどの違いがあるのかを熱く語ろうと思います。
Googleって便利ですね。
アメリカだろうが何だろうが、何でも検索出来ちゃいますよね。
で、あれこれ検索してると、とあるブログに行き着き、「The Crankbait color selection」みたいなことが書いてあり、ちょっと感銘を受けたので、パクリ記事、、、ではなく、オマージュした記事を書いてみようと思ったわけです。
あちこちにykの考えも織り交ぜてるので、オマージュではなく、ほぼオリジナル記事と言っても過言ではないと評価してます。勝手に(笑)
記事は「mysterytacklebox.com」を参考に書かせて頂いてます。
Clear Water Crankbait Color Selection
↑英語がわからない方もいると思うので、訳しますと「クリアウォーターでのカラー選択」となりますかね。
クリアウォーターは、その名の通り、澄んだ水を意味しますが、琵琶湖で言えば北湖となるでしょう。
水がめちゃくちゃ綺麗で透き通っており、バスからはルアーが丸見えで、カラー選択はシビアになります。
そこのバスが何を食べるか?を考え、アジャストすることで、釣果が伸びるのがクリアウォーターの釣りです。
1.ゴーストシャッド
出展:mysterytacklebox.com
スーパークリアウォーターでは、やはりこのゴースト系に反応がいいですね。
特に日本では鮎がメインベイトとなることが多く、琵琶湖北湖も鮎、ハスなどの魚が多く存在し、ルアーの形はともかく、ゴースト鮎的なカラーを選ぶことで反応がまったく違ったものとなります。
2.セクシーシャッド
出展:mysterytacklebox.com
側面にチャート系の線が入ってるのが特徴で、背中が青ってのが多いと思います。
アメリカのバスツアーで賞金を荒稼ぎしてるのも、このカラーが多いようです(未確認)
3.ナチュラルブルーギル
出展:mysterytacklebox.com
説明不要ってことでイイですね(笑)
ってわけにもいかないのでちゃんと書きます。
琵琶湖で言えば特に南湖西岸。
いや、東岸でもいいんですが、水のクリアさ加減で言えば西岸はギルでしょう。
クリアアップした水質でもギルがいるエリアであれば、かなりの効果を発揮します。
全国の釣り場でも、もちろんギルがいるところは、完全にこのカラーが強い。
4.ナチュラルクローフィッシュ
出展:mysterytacklebox.com
いわゆるザリガニです。
ザリガニもバスに食われたくないので、岩陰などに潜みますが、春は特にこのカラーが強い。
真っ赤で毒々しい感じが釣り人的には「釣れなそう」となるようですが、それは日本人感覚です。
春のクリアウォーターのシャローロックエリアではものすごい武器にります。
Stained/Dirty Water Crankbait Color Selection
こちらも訳しますと「ささ濁り、どちゃ濁りのカラー選択」ってことになるかな。
琵琶湖で言えば、台風後のどちゃ濁りなんかがパッと頭に浮かびますが、南湖もステインというか、マッディーですよね。
そんなバスの視界の効かないシチュエーションでのルアーカラー選択です。
1.チャートリュース/ブルーバック
出展:mysterytacklebox.com
とにかく濁ったら、ルアーは目立たせてなんぼ。
水が濁ってるとバスからの視認性は著しく悪くなり、ちょっとやそっとじゃ見つけてくれません。
クリア、マッディーと水の色の話をしてますが、夜もマッディーウォーターと同じ選択が功を奏してしまうかと思います。
2.シトラス・シャッド
出展:mysterytacklebox.com
※原文そのまま翻訳したものを載せます
有名なテネシー川の汚れた湖沼には、シトラス・シャッドは他の色と競合する成功率を誇っています。それは白い腹の陰影を持っていて、背中の白い肌色から青色に変わっていく変化があります。これはセクシーシャッドとチャート/ブルーバックの間のブレンドで、同じくらい効果的です。
3.ホーマー
出展:mysterytacklebox.com
※原文そのまま翻訳したものを載せます
ホーマーは、1980年代と1990年代に他の色のクランクベイトよりも多くの賞金を獲得した古い一派の色です。それは、茶色の背中と明るい腹を持っていて、鱗のパターンのものも存在します。多くのメーカーが異なる名前のバージョンを作っています。
4.ファイアー・タイガー
出展:mysterytacklebox.com
視認性のないマッディーウォーターで釣っているときには、ファイアー・タイガーが魚をかき混ぜるような効果があります。本質的にホーマーに似た色ですが、側面にはトラのような黒い縦縞の色合いがあります。それは、マッディーな水の色でも、バスが遠くからそれを発見する原因となるコントラストのトーンを提供しています。
まとめ
読んで頂ければわかりますが、原文をそのまま載せてるものもあり、日本語が少しおかしい感じになってますが、伝わると思って原文をある程度、大事にして載せてる部分があります。
さて、カラーセレクトですが、日本人のカラー選択の多くは「これめっちゃリアル、釣れそう」で選ぶ人が多いように感じます。
僕がバス釣りを始めた頃がそうでした。
しかし「リアル」だけでは納得がいく釣果までは、なかなか到達できないのがルアーフィッシングと思います。
リアルを求めるならエサの方が絶対釣れますし、エサが豊富にいるエリアで釣りをするなら、エサに勝てるわけありません。
チャート系の色なんかは自然界では見ない色です。
ありがちと感じるのが、どうしても釣りに対する考え方が「エサ釣り」の延長に位置していて、ルアーがエサの代わりという考えになりがちなのが日本人かなと感じてます。
アメリカ人にとってはバス釣りはスポーツです。
遠くからバスを引き寄せ、バイトまで持ち込むためツールといった捉え方をしていて、「エサの代わり」という考えは持ってないと思います。
そのため見た目の「釣れそう」といった感覚では考えてないようです。
そしてアメリカのルアーマンが大事にするのは「トーナメントでの実績」と感じます。
アメリカではトーナメントが身近にあり、非常に多くの一般バスアングラーに注目されてます。
これは実績を見て、自分の釣りへ反映させたい!といった表れなのかなと思います。
そのルアーが刻んできたトーナメントなどでの「実績」と、自分が釣りをして積み上げてきた「実績」を念頭に、フィールドの状況や季節に応じたアジャストを大事にしてるように感じます。
ということで、今回はアメリカ人の書いた記事を丸ごとパクリ、、、ではなくオマージュした記事でしたが、いかがだったでしょうか。
ルアーのカラーセレクトで、アメリカ人と日本人とでは「基準とするスタートが違う」ことを書きたかったわけですが、参考にはなりますでしょうか。
もう一度、ご自身のタックルボックスを見て、自分がよく行くフィールドにマッチしたカラーを選択できてるか見てみるのも、新しい何かの発見になるかもしれませんね。
バスの釣り方の基本を書いた記事です。
琵琶湖のゴミ問題について、僕ができることを考えた記事です。
暇があったら見てください。
→【バス釣りでもゴミ問題】琵琶湖のメジャーフィールドのカネカ裏
夜釣りにおける危険とマナーについて
ポイントを晒すYouTuberについて
→【初心者にこそ見てほしい】YouTuberの方がポイントを出して問題になってること