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イヴォーク2.0ピンクバックの仇を打ち候(そうろう)@2018年9月1日

   

どーも。ykです。

前回は死んでしまったイヴォーク2.0ピンクバックの仇討ち(あだうち)に行き、完全ノーバイト・ノーフィッシュ(返り討ち)という、ちまたで話題の「パーフェクション知らんぷり」を頂戴しまして、悲しみのあまり勢いあまって捏造をしてみました。

うへへ。

【悲報】パーフェクション知らんぷりである@2018年8月30日

 

 

と言うことで、引き続きイヴォーク2.0オンリーで強気の仇討ちフィッシングです。

大石内蔵助(おおいしくらのすけ)(1659年4月24日生~1703年3月20日没)率いる、赤穂四十七士の48人目になった気分です。

まあ仇討ちが成功してしまったら切腹しなきゃらなんのが武士道ルールなのですが、僕はまだ生きてます。

 

行ったエリアと日時

エリアは南湖西岸。

9月1日。

PM21:30分~AM23:00まで。

 

使ったルアー

イヴォーク2.0 ホットタイガー。

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イヴォーク2.0縛り

二日目のイヴォーク2.0縛り。

イヴォーク1.2も使うルアーの対称にすれば、少し可能性が上りますが、そこはちっさいのも出ちゃう可能性が高まりますのでNG。

「出るならここだろう」というところに目星をつけて、行って投げて巻く。

一箇所30分くらいでダメなら、もう出ることはないとし、即座に移動。

実際に魚がそこにいて、イヴォーク2.0でも釣れる魚がいるならすぐ答えが出るだろ、という考え方。

 

生えてるウィード

カナダ藻メインでイヴォークがボトムに届くようなシャロー。

で、抜けて漂ってるウィードではなく、元気に生えてるウィードを打っていく。

普段は、ゆっくり巻いたり、早く巻いたりでスピードを変えて反応する魚を探していくんですが、早巻きオンリー。

 

ここで、ちょっとルアーのアピールの強さについて書きましょう。

巻くことでリップで水流を受け、ブリブリと泳ぐルアー(リップレスクランクも含む)は、巻く速度でもアピールの強さが変えられます。

一般的には、「早く巻く」>「ゆっくり巻く」という図式でアピールの強さが変わります。

早巻きはアピールが大、ゆっくり巻くとアピール小。

 

巻物の基本として

ベイトが群れでいるとして、そのベイトの群れを意識したブラックバスがいるとします。

ブラックバスは、自分の射程圏内にベイトの群れが近づくと、群れの中の「変な動き」をするベイトに反応するのが多いです。

ゆったりフラフラと泳ぐベイトの群れの中に、ビューっと速いスピードで泳ぐパニックになったベイトがいると、リアクションでバイトしてしまうといったことが起こります。

クランクベイトのようにブリブリ泳いで波動が強いルアーは、かなり遠い場所からもバスに気付かれると思います。

逆にサイレントのバイブレーションなんかだと弱めの波動で、かつサイレントと言うことで、遠くにあるときには気付かれず、いきなり目の前に出現させる、といったことが演出できるので、そこでのリアクションバイトを誘発させることができます。

どちらがいいかはその時のお魚さんのご機嫌しだいで、ご機嫌が斜め(低活性)だと、遠くから気付かれる強波動ルアーは嫌われてしまうことがあります。

なので、強波動ルアーを使って早巻きするということは、ご機嫌なお魚さん(高活性)に、強いアピールで遠くから気付かせ、「近づいてきたらバクッ」を演出して釣るということになります。

 

ウィードコンタクト

イヴォーク2.0を早巻きしてウィードに突き刺して、ロッドをあおってウィードを切って、とやると、いれば一撃なんですが、基本的にすぐスレます。

ので、早巻きしながらもウィードコンタクトに全神経を集中し、タッチした瞬間にストップ。

ロッドをあおらず、ラインをダルダルにして浮力でウィードをかわす。

ストップが遅いと突き刺さってしまうのでストップタイミングが非常に難しいですが、少しコツがわかればわりと簡単に出来ます。

クランクベイト全般に言えることだと思いますが、何かしらの障害物にルアーが接触する際、ルアーより先にラインが触れます。

クランクを巻いていてウィードのようにやわらかいものでも、岩や木のように硬いものでも、ラインが先に触れるとルアーから伝わるブリブリが少し弱まります。

ラインを細くすればするほど、ラインが障害物へ当たる確立も上ります。

そのまま巻くと今度はルアーが障害物のヒットするので、障害物がウィードなら突き刺さるし、岩ならバウンドするかスタックするかになります。

この少しだけルアーのブリブリが弱まる感触を覚えるには、なるべくなら同じルアーを投げ、使うタックル(ロッド、リール、ライン)も、あれこれと変えずにしたほうがいいでしょう。

ものが変われば感触も変わるので。

 

浮上から早巻きでドスン

上記の「ウィードコンタクト」で書いたように、ウィードに突き刺さず、浮力でウィードの塊をかわして、さらに早巻き。

これを繰り返し何度かやって、ダメなら移動。

「テンポ良く」を合言葉に、移動を繰り返して、高活性でベイトを意識したデカいやつを仕留めるといった狙いです。

小さいのはいらんし、デカいヤツだけ狙って、最悪はデコでもOKのノリ。

 

ウィードにそろそろ突き刺さるな、の一瞬手前。

天才か?と言うくらいのタイミングで止めれました(笑)

浮上させてウィードをかわす。

ちゃんとかわせた場合、ダルダルにしてるラインがスルスルっと引っ張られます。

これは浮上してるルアーにラインが引っ張られるからです。

シンキングルアーが沈むときと同じです。

水面まで浮くとラインは止まります。

2~3秒止めて、また巻き始めますが、ルアーより先にラインがウィードへ接触してるので、ラインがウィードに絡んでる場合がありますので、かるくロッドをしゃくってから、またそこから早巻き。

ルアーからブリブリが心地よく伝わってすぐにズドン。

巻き始めに反応してひったくられました。

 

52~53くらいかな。

 

仇討ち成功となりました。

とりあえず、資源は大切に!ということで、1本出たとところで即納竿(笑)

 

2018/1/1から9/1までの戦績。
【60UP】1
【50UP】51
【40UP】104
【40未満】24
【全釣行回数】125
【デコった釣行】24

 

 - 釣行記2018年9月

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