【人生初】病院でオペを受けてみた@2018年10月30日

どーも。ykです。

10/30の魚たちは浮いてましたね。

そのことに1投目で気づき、クランクへチェンジして浮いてる魚を狙う作戦にしてみたところ、チビが釣れてしまった。

で、チビが釣れただけなら良かったんですが、右手親指も一緒に釣れたっていう。

そのまま病院へ行き、抜けないフックに先生が決断した最終手段が「パワーでブチ抜く」だったという、今日はそんなお話です。

 

 

「オペ」までの経緯を簡単に書きましょう。

・冷たい目で見られながら会社を定時退社

・20:00スタートフィッシング

・1投目でフィッシュオン、「天才や～」と調子に乗ってみる

・わりと簡単に釣れたんで「浮いてる」と予想

・クランク（イヴォーク）へチェンジ

・予想通りバッコーンと釣れる（30cm程度）

・この30cmが思いのほか「あばれる君」であった

・で、親指をフックアップ

・子バスに病院送りにされる

 

行ったエリアと日時

エリアは南湖西岸。

10月30日。

PM20:00～AM21:00まで(強制ログアウトのため短時間)。

 

使ったルアー

TDバイブレーション スティーズカスタム65S-G。

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カラーはクロキンで。

 

わりと簡単に巻いて出た。

ってことは浮いてるのか？ということでクランクへチェンジ。

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カラーはブラウンバックチャート。

 

1投目からズドン

岸と平行ぎみにショートキャスト。

入釣した際にまずは一番最初にやるルーティン的な作業です。

キャストして巻き始めから岩の上をコロコロと転がすイメージ。

ようするにそれだけ浅いってこと。

 

で、足元付近まで戻ってきたルアーが水面付近まで上ってきたところでズドンとひったくられました。

後ろから追いかけてきたのかリアフック1本。

 

46～7くらい。

 

「おったなぁ」「天才か」と調子に乗ったのは言うまでもありません。

 

この魚で得られたヒントとしては「岸際で魚がフィーバーしてる」のか「どこでも魚が浮いてる」のか。

この辺の可能性でしょうか。

どちらが正解かわかりませんが足元のだいぶ上のレンジででズドンときたのは事実。

で、リップラップに干渉させたくなく、即座にライト点灯しネットインさせたので、少し場所を荒らしてしまったので即移動。

 

移動を機にイヴォーク2.0へ

早巻き＆強波動はどうだろね？ということでのイヴォーク2.0へのチェンジ。

数投目、沖のブレイクラインを早巻きしてるところでボトムにポロポロと生えるウィードにタッチ。

ストップ5秒。

からの、巻き出したところでゴゴン！

「あぁ～今度のは小さいな」とゴリ巻きしてブチ抜き。

ラインを左手で持ち、ロッドをその辺に立てかけてバスの口を持とうとした瞬間。

そう、その瞬間。

 

脳天の先まで電撃が走ります。

 

電撃フッキングってやつです。

簡単にサクッと刺さってしまう特殊なコーティングされてるフックって最近多いですよね。

ショートバイトも取れちゃいますみたいな。

「刺さりすぎ！」って自分で突っ込み入れちゃうくらい刺さってしまいました。

 

いざ病院へ

車に戻ってその日の緊急医療の当番？的な病院を探すとどうやら火曜日は大津市民病院というところになってる。

電話番号が載ってたので事情を説明して行きますと伝え出発。

もちろん親指からはシャレオツなアクセサリーがブラブラしてるので、走行による振動だけでズキンとくる。

歯を食いしばりながらの運転。

 

で、受付。

必要性がわからないが初診ということで、熱と血圧を測らされてから、診察室へ。

女医さんでした、、うへへ

「えー？マジ？どうなってんのこれ？」的なノリ（笑）

全世界の女性の味方であるyk（女たらし）ですので、いろいろ話をしました。

3年間ほど京都で先生をして今回初の親指フッキングトライアルだとのこと。

「釣った魚は食うのか？」や「食わない魚を釣る魅力は何なんだ」といった、釣りをしない方といつも話題になる、あるあるな話題を一通りこなす。

で、先生が「魚が邪魔だな～」と言うので何のことかと思いきや、ブラブラとぶら下がってるイヴォークが邪魔だ言いたいらしい。

先生の可愛らしさにキュンとしつつ、フック折っていいですよと提案。

ナース（こちらも女性）が持ってきたペンチが「指まで簡単に切れちゃいます」みたいなめっちゃデカくて超ゴツいペンチで、今度はナースの可愛らしさにゾッとしたっていう。

「こんなもんすよ～」みたいなこと言いながら持ってくるし、先生も「そうなんだ～」みたいなこと言い出すし。

 

麻酔を患部付近に2発打ってメスで切開。

先生とナース二人がかりでギューっと引っ張るもビクともしない。

 

男性の先生登場

女性二人からの「麻酔」「メスで切開」「ペンチで引っ張る」というプレイを楽しんでたところへ男性の先生が登場。

「これガチのやつですね」と（笑）

男性の先生からは以下の提案。

「テクで抜くのは無理っぽいので、パワーで抜く（笑）」

「万が一、爪までフックが刺さってるなら、えらいこっちゃ（笑）」

「パワーでブチ抜いた場合、親指がぐちゃぐちゃになる可能性がある（笑）」

「親指がぐちゃぐちゃになったら、こちらの先生（女医）がちゃんと治してくれる（笑）」

「無理やり抜いたら絶対に痛いので、親指全体にブロック注射する」

かいつまんで言うとこんな感じ。

 

僕からは「術後、親指が親指として機能してくれたら何でもいい」とだけ伝え、処置再開。

親指の付け根に麻酔を4発追加。

これがまた痛いのなんの。

「まったく痛がりませんね～痛くないんすか？」

「注射が終わる前に聞いて欲しかったっす、超痛いっす」

こんなやり取りをしながら、麻酔が効いた事を確認し、ペンチでブチ抜いてもらいました。

親指がぐちゃぐちゃになることもなく、無事に？抜けてくれました。

 

危険な凶器

「釣針（フック）」と言う、非常に危険な凶器を扱うのが釣りです。

先生から聞きましたが、大津市民病院にも手や頭からシャレオツなアクセサリー（フック付）をブラ下げてくる人が多く、処置には慣れてるそうです。

夜遅くに針が刺さったと来た人に当たったのは自分は初めてだとは言ってましたが。

よくある事故ですので、皆さんも気をつけてくださいね。

「俺も病院行ったわ～」って事例はコメント入れてくださいね（笑）

 

2018/1/1から10/30までの戦績。
【60UP】1
【50UP】54
【40UP】118
【40未満】28
【全釣行回数】136
【デコった釣行】24

 

 - 釣行記2018年10月