寒波が来たら夕マヅメの風裏シャローでしょう@2018年12月8日
2018/12/16
どーも。ykです。
ガチで寒くなっちゃった。
滋賀県も北のほうでは雪がチラついたのかな?
気温、水温が下がる冬のデイゲームほど難易度が高い釣りはない。特に寒波は水温を下げるし、ダメな要素だらけでマジ無理ッスの状態。
が、南湖西岸は人だらけ(笑)
プレッシャーがものすごいので、そんな中でも釣ろうと思ったら、すべてにおいてストライクゾーンを狭くとらえてピンポイント(場所も時間もルアーも)で考えないと無理。
で、今回は狭いストライクゾーンをとらえて、冬らしい太いのがドンと出たので良かったぁ~!という話。
何がそんなに琵琶湖へ人を引きつけるんでしょうか。
僕のような釣りに行かないとソワソワする病気の人ならわかる。
が、現地で釣りしてる人を見る限り、「あぁ~こいつも病気っぽいな」という「わたしガッツリ釣りしてます」的な格好をしたアングラーもチラホラと見るが、ほとんどが街からそのまま竿持って来ちゃいましたみたいな格好をしてる。
金髪スカジャンみたいな人もいて、困ったことにそんな人の足元には弁当の容器やコンビニ袋が捨てられてるから参ったもんである。※その人が捨てたかどうかは不明ですが
行ったエリアと日時
エリアは南湖西岸。
12月8日。
PM16:30~17:30まで。
外気温は見ませんでしたが風が冷たくて寒すぎる。
使ったルアー
TDバイブレーション スティーズカスタム65S-G。カラーはY.M.チャートを選択。
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今回のコンセプト
釣りの場合の運は、言葉を変えれば確率となります。
釣れる確率です。
釣るためには、今まで経験してきたことを、気象条件や立地条件、さまざまな要素と照らし合わせて確率を上げる作業が必要です。
その確率を上げるためにykが考えたことを書きたいと思います。
釣行時間
時間は夕マヅメのみを選択。他の時間はバッサリ捨てた釣り。
朝マヅメも行こうと思えば行けたけど、ガツンと水温が下がった直後過ぎると無理だろうという判断で朝は捨てました。
で、一日で一番水温が高いであろう時間と夕マヅメという地合いを重ねて考えての夕マヅメ選択。
場所
どこでも良かったんですが、風が水面に当たらない場所。
近くにデカい建物があったり、街路樹があったり。なんでもいいから風の当たらない場所。
風が当たると水が動くし水温が一気に下がります。
小さい魚はそれだけで動けなくなるので、そういった場所を嫌います。
デカい魚もベイトフィッシュと一緒に移動。
野池は無理かもしれませんが、琵琶湖のように広い湖では、水温が落ちにくい場所がたくさんあるので、そういうピンを知ってれば強いですよね。
ルアー
こういう時期に強いのは、やっぱりバイブレーションプラグやメタルバイブ。
クランクベイトやスピナーベイトのように、水押しの強いアクションを嫌う傾向があり、バイブレーションやシャッド系、またはスイムジグなどが好まれます。
で、長短時間設定の釣りなので大好きなバイブレーションの一本勝負を選択。
リフト&フォールではなく、効率優先で巻いて釣ることを選びました。
先行者と入れ替わりで入釣
時間、ルアーは考えたコンセプト通り。
が、ついてないことに1番重要な場所が空いてない(笑)
その狙ってた場所の近くへ入り時間つぶし。
横から風がビュービューでめっちゃ寒い。
そして、ついに17時少し前。
先行者帰宅。
すかさず入って狙ったコースを通し始める。
2投目でボッコンとか気持ちよすぎ
1投目。
投げた直後はルアーがボトムにあってもラインはまだ水の抵抗で浮いてる状態になるので、普通に巻き始めるとルアーは浮き上がり傾向になります。
それを頭に入れ、着底後からなるべく浮かせるように巻き始め、ボトム完全に切ってタダ巻き。
ノーバイト。
2投目。
さらにレンジを下げるため、巻いてストップ、巻いてストップを2度ほどして浮いたラインを沈める。
2度止めた後の巻き出しでボトムの残るカナダ藻を拾いルアーのアクションが消え「モサーッ」とした感触へ。
そのままリーリングを2回転ほど速く回し、ウィードを切ってルアーアクションのブルブルが戻ったところでまたストップ。
ゴゴン!
そのまま巻き合わせ。あまり引かないが重たい。
バックリいってましたわ。
尻尾を曲げよる(笑)
上あご・尾開きで測ったら49でした。
まとめ
写真のタイムスタンプは17:09でした。
空は少しだけ明るさを残してますが、あたりは真っ暗です。
水温・場所・夕マヅメ・暗さ・ルアー。
すべてが一致して気持ちいいバイト。
手がかじかむ前に終漁と、出来すぎな休日となりました。
2018/1/1から12/8までの戦績。
【60UP】1
【50UP】57
【40UP】139
【40未満】32
【全釣行回数】156
【デコった釣行】26