(自称)南湖西岸のカリスマ、南湖東岸でチッパワ修行だヌーン@2019年3月27日
どーも。南湖西岸のカリスマだったykです。
不得意な南湖東岸を何とかせねばならん。これは急務である。
ということで、南湖東岸へ行きました。
ぶっちゃけて言ってしまうと、結果を出すまで4日かかりました(笑)
普段からykは「アプローチの基本は地形だ」ということをブログで言ってます。
自分の釣りは巻物を中心としたものであり、、、というか巻物しかしてこなかったので、巻物しかできないと言ったほうが早いような気がしますが、まあ、巻物オンリーが私の釣りです。
底物が嫌いなわけではありません。苦手なのです。
で、地形の話となりますが、そこの地形に合わせたルアー&アクションを合わせていって釣るスタイルです。
そういった考え方では南湖西岸なら、ホゲ率を下げて釣りができてたわけです。
「東岸が苦手」ということも何度かブログ内で書かせてもらってますが、ようするに「琵琶湖大橋を渡って小銭支払うのが面倒くさい」という理由で行ってなかったのです。
ETCの恩恵としておきます。支払いが楽になりました(笑)
よくわからない初場所的なところで魚を獲るまで、、、というかカリスマと呼ばれるまで(呼ばれてはない)のドキュメンタリーを書いてみようと思う。
行ったエリアと日時
エリアは南湖東岸。
3月23~27日(4回出撃)。
4回を平均するとおおよそPM21:00~PM24:00まで。
1日3時間を4回。
使ったルアー
地形探索という目的で3日使いました。
ルアーは持たず、1/2ozのヘビダン用シンカーのみ持って東岸へ。
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で、最終日の3/27は、釣る気まんまんで早く帰ってきて「チッパワRBサイレント」のみで東岸ラインを流してきました。
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地形探索に3日使った
ブログでは「地形を釣る」ことをよく書きます。
そのためか「どうやって地形変化を調べたら(感じたら)いいですか?」といったことを聞かれます。
よく「重たくて抵抗の少ないものを投げてカウントダウンを繰り返すといいですよ」と答えます。
東岸へは行くことが少なかったので、とうとうそれを実践するときがきました。
見に来てくれる皆さんに対して偉そうに「あーでもない、こーでもない」と言ってるからには、ちゃんとやらないとね!ってことなので、1/2ozシンカーのみを持って出撃。
目標として設定したのは「最低5ヶ所の魚の出しどころを得る」というもの。
地形変化が大きい場所、あるいはフラットでもいいからボトムに何らかの変化が見られる場所。そんなのを5ヶ所ほど探して、最終的にルアーを通していく作戦。
琵琶湖は非常に広大なんで「シンカー投げて何かを見つけたらルアーを投げてみる」を混ぜてやると時間がかかってしょうがない。
時間は仕事終わりの夜釣りなので、取れたとしても3時間。
ルアーは持たずに南湖東岸に存在する無料駐車場をランガン。
「ここいいな」を見つけたら、場所を忘れないためスマホであたりの写真を撮る。
この際にGPSをオンにして写真に位置を埋め込む。
5ヶ所見つけるまで通うつもりだったのですが、いろいろ目移りして絞り込むのに3日かかりました(笑)
けど、釣りしてないのに楽しい楽しい。
シンカーのみなので、気持ちよく飛んでいく。
フルキャストからチョイ投げまでを何段階かに別けて、それぞれのキャストでカーブフォールでボトムにシンカーが着くまでをカウントダウン。
投げた後はボトムをズル引く。
ちなみにこれをやる為だけに安いPE1号を購入(笑)
硬いボトム、柔らかいボトム。少しだけ生えはじめたウィード。こんなのを感じていき、大きな地形変化に情報をプラスする。
こんなことを延々と3日間(3時間×3)続けてきました。
これを見るとわかると思いますが、僕は天才型ではなく努力型です(笑)
段取り8分
古(いにしえ)からの言い伝えです。
段取り8分
仕事の8割は準備で決まる。という言い伝えです。
3日間で8割の準備を終えましたので、いよいよ釣る作業です。
選んだルアーは「チッパワRBサイレント」です。
選んだルアーというより、前から気になってて、持ってはいたけど使ってなかったルアー。
段取りが済んだykさんなので、釣れる気しかしないやつです。
チッパワRBサイレント
スペックや使った感想を少々。
ボディーサイズ:62㎜ 重量:15g
潜行深度:1.5~1.6m(フロロカーボン16ポンド使用時)
フック:イチカワフィッシング・カマキリトレブル#4
ということです。
15gですがボテッとした体系でフラットサイドな形状です。
見た目的には飛ばないのでは?となりますが、よく飛びます。
3/27は爆風の向かい風の中でやってましたが、普段からサミングをちゃんとする人であればブレーキをどうのこうのと悩む必要なくビュンビュン飛ばせると思います。
明るいところでまだ動きを見てないのですが、手に伝わるブルブルはやさしい。
一番私が驚いたのは「根掛りの少なさ」です。
あくまで針がついたルアーなので根掛りしないわけではないでしょうが、南湖東岸の足元リップラップで3時間投げ倒してスタックがゼロでした。
足元までキッチリ巻きたい派の釣り人なので、かなり当てていきましたが全てにおいて無事に生還。
長い間、失くさずに同じルアーを使えるのはいいですね。
ルアーに歯型やフックサークルができるたびに「一緒に戦ってきた」感が出ると思ってるのは私だけではないでしょう。
すごくいいルアーと思ったし、人気が出るのもうなずけるなと思います。
※ラインは水の中に残さないでね
5ヶ所をランガン
結果から言うとバリバリに浅いシャローにブレイクが隣接してるエリアで、深い側からブレイクを斜めに舐めるように巻き、ボトムタッチでストップしたら「トンッ」でした。
ラインをビンビンに張って巻いてるときに当たるバイトも気持ちがいいですが、たるめたラインにバイトが出て手元に「トンッ」と伝わるバイトもまた気持ちがいい。
ルアーを丸飲んでる写真を撮ったつもりでしたが撮れてませんでした(笑)
50いってるかどうかは持ったらだいたいわかるので、あざーっす!とか言いながら計測。
アップでございまーす!あざーっす!
まとめ
自然が相手なので正解はありません。
私のやり方が正しいとかも言いません。
ただ一点、どういう風に魚を釣ってやろうかな?を考え、実践して、それがハマると超気持ちいい。
今回はおおげさに3日使いましたが、ウィードの邪魔が入らない今という時期にこれができたのは大きい。
今後オールシーズンで役立つ東岸の情報は3日分ですが頭に入りました。
釣り込んでいくことで精度が上がるでしょう。
ほんで、私事ですがツイッターでNishineLureWorks様よりフォローされました。
Nishineさんから「たくさんチッパワで釣ってね!」と言われたような気がするので、今後もバチバチ使って頑張りたいと思います(単純