クランクベイトを語ってみる@2019年3月28日
2019/04/01
どーも。ykです。
完全試合ってやーつ。やってしまいました。
パーフェクション知らんぷり。
まあ言い訳だけさせてください。
2時間で数ヶ所をランガンする弾丸釣行。
琵琶湖は広大。
水温低下。
チッパワを家に忘れた。
この辺がデコった原因でしょう(笑)
ということで、今日の記事はクランクベイトの基本的なことを書きたいと思います。
そもそもクランクベイトというルアーは、「中空」と思われてます。
※中空:中が空虚のこと。がらんどう。
しかしそれは間違いで、がらんどうではありません。
ロマンがぎっしり詰め込まれてます。
世の中にはクランクベイトを愛してやまないクランクオタクな人がたくさんいてて、そういう方からしたら基本レベルのことを書くので物足りないかもしれません。
行ったエリアと日時
エリアは南湖東岸。
3月28日。
PM22:00~PM24:00まで。
クランクベイトがブリブリする仕組み
クランクベイトはリップで水を受けて潜ってる、と思ってる方が多いんですが「それだけ」では間違いになります。
クランクベイトのリップが受けた水は背中へ流れますが、背中へ流れた水はボディ左右に分かれます。
この左右に分かれた水流によりブリブリと左右に揺れるのがクランクベイトです。
なので、潜行角度や潜る深さは、リップの形状や長さ大きさだけでは決まりません。
ボディ形状も水流に大きく左右されるので、基本的には「ボディがスリムだとハイピッチでキビキビ」となり「ボディがファットだとローピッチでモサモサ」となるようです。
そしてみんな大好きアメリカでは、バイブレーションのことを「リップレスクランクベイト」と呼びます。
リップのないクランクベイトという意味です。
バイブレーションもリップがないだけでクランクベイトと同じ仕組みで「背中に水を受けて」ブリブリと泳ぎます。
そしてバイブレーションは見たとおり「非常にスリム」です。
クランクベイトをひたすら「ハイピッチ」に「軽い巻き心地に」と突き詰めていくとバイブレーションができあがります。
リップについて
過去に書いた記憶がありますがリップの話です。
クランクベイトのリップは大きく別けて4つに大別されると思います。
クランクベイトというルアーは基本的に何かに当てて使うルアー。
ボトムノックを代表として、木や岩、琵琶湖で言えばウィードなどに当てて使いますが、リップ形状ごとに得手不得手があるので使い分けができると考えられてます。
①ラウンドリップ
「ラウンド」の名の通り、丸い形状のリップのことを言います。
たぶん一番多くのクランクで採用されてるのがこれです。
特徴としては、水をつかむきっかけになるリップが丸みをおびてるので巻き心地は軽くなります。
ので、2mレンジ以深を探るようなクランクでは、ほとんどがこれになります。
角が丸いので障害物に対して当たりがマイルドでルアーが跳ねず、障害物を舐めるように泳ぎます。
また角が丸いため、ウィードをかわしやすいと言われてます。
このブログで出てきたラウンドリップのクランク紹介
チッパワRB
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ボーマーモデルA
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②スクエアリップ
角があります。簡単に言えば四角いリップがついてます。
シャロークランクで多く採用され、硬いものへ強く当てて跳ねさせてリアクションバイトを誘発させるルアーです。
角があるのでウィードを拾いやすいと言われてます。
私はこのスクエアリップが一番好きです。
ウィードレイクの琵琶湖ですが、ウィードに突き刺し、ルアーを隠し、ウィードをバシッと切って浮上させリアクションバイトを誘発させます。
このブログで出てきたラウンドリップのクランク紹介
イヴォーク
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③コフィンリップ
わかりません(笑)
使ったことがないですが、ようするにラウンドリップとスクエアリップの「いいとこ取り」のポジションのようです。
使ったことないので有名なの紹介します。
ジャバニーズルアーではO.S.Pのブリッツが有名ですね。
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④リップレス
ykと言えばこれ。
リップレスといわれる名の通り、リップがありません。
スリムなボディのため非常にアクションがタイトです。
ただただ巻けば誰でも釣れる「ばかちょんルアー」と言われます。
しかし、シンプルな分、釣り人によってかなり釣果に差がつきます。
「下のレンジを引く」という目的のためかわかりませんが「重たい」ルアーが多いです。
ようはシンキングがほとんどです。
重たくて小さいのでよく飛びますので琵琶湖向け。
背中で水流を受け、少し潜ります。
リップが無いし重たくて沈むので、障害物への当てまくると地球へのフッキング率も跳ね上がります(笑)
このブログで出てきたラウンドリップのクランク紹介
TDバイブレーション スティーズカスタム
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TN70
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さてデコった釣りです
2時間と短い時間の釣行。
3月末なので忙しいさvery hardですが、仕事終わりの疲れた体を引きずっての南湖東岸釣行です。
目的としては釣ることももちろんそうですが、苦手意識がある南湖東岸の釣りの精度を上げること。
昨日はいい結果がでました。
→(自称)南湖西岸のカリスマ、南湖東岸でチッパワ修行だヌーン@2019年3月27日
今日は東岸のメイン5ヶ所以外の気になってサブ的におさえてた数ヶ所をランガン。
基本的には浅くてブレイクが絡むところ。
こういう地形変化に対応させて釣っていくなら僕個人的にはクランク(リップレスも含め)最高と思ってる。
何ヶ所まわったかな。
The パーフェクション知らんぷり
ノーバイト・ノーフィッシュの完全試合でした。
まとめ
釣ってちゃんと書きたいところですが、釣れんもんは釣れん(笑)
「釣行記」という見方ではウ●コ記事となりました。
東岸はやっぱムズいっすよ。
はたして「バスはいるのか?」と「パワーフィッシングでは食わないだけ?」という答えは試してみないとわからない。
「そこにちゃんとバスはいるのか?」ということを確かめるためのフィネス釣行も考えてみようか。