【ロクマル】早春のナーバスフィッシュ@2018年3月13日
2018/04/13
どーも。ykです。
昨日の釣りでは、ルドラ130SPを使った縦ストラクチャーに対するアプローチについて書きました。
→縦ストラクチャーにルドラ130SPがズッポシ@2018年3月12日
今日も仕事が遅くなってしまった。
しかし、琵琶湖南湖は人だらけですね。
去年よりあきらかに人が多い。
バス釣りブームが到来してんでしょうか。
ただでさえ物凄いフィッシングプレッシャーに、さらに上乗せするように「バイブレーションを力の限り、しゃくりまくる人」だったり「ライトを点け、足元でルアーの動きを逐一確認する人」がいたりとプレッシャーになる要素は、言い出したらきりがないほどある。
シェークスピアのこの言葉が好き
To be or not to be, that is the question.
ハムレットという悲劇に出てくるセリフです。
劇中では【生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ】と日本語に訳されますが、実際この言葉だけを直訳すると【やるかやらないか、それが問題だ】となりますよね。
非常に大好きな言葉です。
釣りに置き換えるのもおかしな話ですが、この好きな言葉を、釣りに行く前に考えることが多いです。
【やるかやらないか、それが問題だ】
ロクマル釣った日は、シェークスピアくらい出てくるっつー話です(笑)
入る場所
現地着は22時。
まずは駐車スペースには車だらけ。
止める場所を確保するだけで四苦八苦です。
運よく車を止めれても、入れる場所もかなり限られる。
お隣さんがバイブレーションをしゃくりまくって水切り音を出しまくるビュンビュン男爵だったり、足元を照らして自分のルアーの動きを逐一確認してしまうルアーアクションマイスターだったら、隣に入ったこちらの釣果にも影響がでるっつー最悪のパターンです。
で、そういった僕と合わないスタイルの釣り人を避けて場所を選ぶと、どうしても鬼シャローとか藪の中とか極端な場所になってしまいますね。
で、入った先は鬼シャロー。
ルドラ130SPからスタート
OSP オーエスピー ルドラ130SP RUDRA 130 SP HMセクシーシャッド HM21 ※ 画像は各サイズ共通です。
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とにかく、激浅なので普通に巻いてたらルドラがボトムに突き刺さります。
ので、ロッドを立てて早巻きしてロングポーズ。
まあ簡単には出ないよねってことで移動。
人が入った後すぐでもチャンスはあるはず
移動先にも人。
入りたかった場所を覗いても人。
困りました。
ってことで、無理やり藪漕ぎして入った先は、後ろには樹木があるのでオーバーヘッドでは投げれない。
フリップでTDバイブレーション スティーズカスタム72S-Wを入れる。
ダイワ T.D.バイブレーション スティーズカスタム 72S-W ポンドギル
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カラーは南湖らしくポンドギルを選択。
カラーが釣果に関係あるとか、季節が春なので赤が強いとか、そういう事をどうのこうのと言うつもりはないが、僕が感じる中では縦ストライプが入ってるバイブレーションのカラーは何でも強い。
特にギルがメインベイトになるような南湖にはかなり効く。
足元を中心に打っていると、数名の人が帰っていく姿を見て、「あそこの入りたかったところ空いたかな?」とさらに移動してみる。
運よく入りたかったところへ入れた。
先に入ってた人たちが、どんな釣りをしてたか知らないが、出て行ったばかりなので、20~30分ほど何も投げず、Twitterを見て時間つぶし(笑)
ここまで当然のノーバイト。
焦る気持ちもあるが、こういう時に自分の考えを信じた行動が出来ないと釣れないことを知っている。
頭をよぎる言葉が「To be or not to be, that is the question.」なのです。
風向きが少し変わったタイミングを逃さなかった
2時間以上の長い間、ノーバイトで過ごした時間。
何かのきっかけが欲しかったんですが、風が少しだけ向きを変えました。
その瞬間、それまではバイブレーションの巻き一辺倒だったんですが、リフト&フォールへチェンジ。
リフトアクションはプレッシャーを限りなく小さくするため、優しくスローに短く。
ゆっくりと恐ろしく丁寧にリフト。
リフトして、ギア比6.2のリールで2回転巻いて、ロッドを倒しながらラインスラッグをとり、またゆっくりと丁寧にリフト。
ロッドの角度は時計で言うと10時~12時くらい。
フォールはゆっくりにしたいのでラインテンションを抜かずにフォール。
リフトしたバイブレーションが水中で一瞬ストップしシミーフォール。
リフト&フォールに変えて1投目でした。
ロッドを立てて止め、ルアーがフォール姿勢になった瞬間にゴツンと明確なバイトがきました。
釣りをしてた立ち位置は、取り込みだけを重視した場所で、投げにくい。
が、取り込みには絶対の自信をもってやり取りできるような場所を選択してました。
バイト→ファイト開始からデカさがわかってしまうほど、恐ろしいトルクの引き。
バスの顔が見えた瞬間は青ざめました。
ルアーを丸飲みしてて、あきらかにラインが歯に擦れてる。
口の中にフックが2発とも入ってるのが見えたので、歯に当たるラインの角度だけ計算しラインディングネットにぶち込みました。
ネットと魚のサイズを見くらべればわかりますが、かなりはみ出ちゃってます(笑)
足場がもっと高かったらネットに入らなかったかもしれません。
サイズを測ると上顎尾開きで61㎝でしたね。
久しぶりに4kgの大台かなと重さも量りましたが、残念ながら3750gでした。
南湖特有というか、長さはあるが細めな魚です。
が、信じた場所で、信じたルアーで、風のタイミングを感じてズドン!です。
嬉しい一本となりました。
バスの釣り方の基本を書いた記事です。
琵琶湖のゴミ問題について、僕ができることを考えた記事です。
暇があったら見てください。
→【バス釣りでもゴミ問題】琵琶湖のメジャーフィールドのカネカ裏
夜釣りにおける危険とマナーについて
ポイントを晒すYouTuberについて
→【初心者にこそ見てほしい】YouTuberの方がポイントを出して問題になってること
2018/1/1から3/13までの戦績。
【60UP】1
【50UP】6
【40UP】23
【40未満】4
【全釣行回数】45
【デコった釣行】20