【50UP】2月に効く、サイレントのバイブレーション@2019年2月6日
どーも。南湖のカリスマykです。
高熱を出しまくって6kgほど痩せた1月。
矢に刺されたとか、血縁者にディオに関わるヤツがいるとか、そんなことは1ミリも無いんですが、数日間の高熱のあとには「スタンド能力に目覚める」といった話があるように、どうやら僕にも水の中がわかるというスタンド能力が身についたみたいです。
はい、ジョジョのお話はこれくらいにして。
ようするに「出るんだったらこの辺っぽいな」と第六感がささやき、そして50UPがドカンと出たという話です。
副鼻腔炎とかいう訳のわからん病にかかってしまい、まだまだデコが痛いところなので長時間は無理っぽいなといったところですが、高熱後に得たスタンド能力を十分に発揮するため、痛み止めを飲んで参戦です。
行ったエリアと日時
エリアは南湖西岸。
2月6日。
21:30~23:00まで。
使ったルアー
ダイワ TDバイブレーション スティーズカスタム65S-S。
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現地をよく観察する
現地着は21:30。
ゴリゴリのワンド奥のスーパーシャローの岸際に1羽のサギが足元をジッと見つめベイト待ち。
そしてちょい沖ではカイツブリが1羽、ダイブを繰り返してる。
1月の頭によく見た光景で、そのころは水温も10℃を超えてて少し高かったし、わりと簡単にシャローで釣れていた。
秋っぽさを残しスピードで食ってきてた状態でした。
しかし今は2月頭。水温は一年で一番低い時期。
簡単ではないにせよ、ベイトがいるなら可能性はすこぶる高い。
ただスピードが早すぎると追わないだろうと計算してドシャローを見切る。
で、そのエリアから少し深くなるブレイクラインを巻いていく作戦を立てる。
食い気があるヤツは岸ベタ
「ベイトが回るならコンタクトしてくるのはこんなところだろう」というブレイクが絡むコンタクトスポットを何箇所かランガンしていく作戦。
もちろんキャストする立ち位置までは、ライトも点けず「そろ~り、そろ~り」と入釣する。
これは、ベイトが回ってる状況なら岸ベタに入ってきた魚は食い気が満々であり、ルアーのように違和感の塊であっても一番簡単にバイトまで持ち込めるからです。
足元のバイトをあまり経験したことがない人が多いみたいですが、気配りが足りないのかもしれません。
昼の釣りであれば、むやみに水辺に近づきすぎない。
夜釣りであれば、ライトの光を水に落とさない。
昼夜問わず、声や歩く振動に気をつかう。
といった事が足元の簡単な魚を釣らせてくれると思います。
で、岸際の足元まで丁寧にルアーを引くことが大事。
一定のレンジを泳いできたルアーが上に向かう姿勢に変わるときにスイッチが入るのか、ルアーが泳ぐ角度が変わるときに岸際のバイトが多いです。
浅いところからやり初めて少しずつ深いエリアへ小移動を繰り返しながら巻いていく。
サイレントのルアーで目の前通して食わせるつもりでやってるので、リフト&フォールではなく、中層をメインとしてゆっくりとタダ巻き。
足元付近まで戻ってきたルアーが上の向きを変えたところで狙い通りのバイトがズンと来ました。
いつもなら焦らずに「ズン」から巻き合わせでロッドにテンションをゆっくり乗せるんですが、久々なので、思いっきり仰け反ってジムばりに「ふぃーーーしゅ」とやっちゃいました(笑)
うわ、ガッツリ合わせちゃった!とビクビクしましたが、運よくバレずに付いててくれました(笑)
ちゃんと計れてませんが50UPです。
春の一歩手前のサイレント
春のプリの段階でのバイブレーションルアーの重低音を出すラトルがよく釣れるっていうのはポピュラーな話です。
ジャッカルのTNシリーズでは「ゴトゴトサウンド」。
ダイワのTDバイブレーションでは「ウーファーサウンド」。
特にTN系は釣具屋から姿を消してしまうほど売れ、ヤフオクなどの中古も高い値段で取引されるほど春に人気のルアーとなります。
早めに買ってストックしておいたほうがいいです。
で、今回僕が書きたいのはサイレント。
ゴトゴトもジャラジャラも音がしないのがサイレントタイプ。
普段、ラトルインモデルを使ってて、同じルアーのサイレントに変更してみると違いがわかりますが、ルアー内にある重たいものが固定されるサイレントモデルはラトルインモデルに比べ動きが強くなり、かつ泳ぎの安定が増します。
冬が終わりかけのこの時期からプリまでの短い間ですが、サイレントのバイブレーションがやたら釣れるのが今だったりします。
これは単純に僕が勝手に感じてるだけで、特に理論的な話もないんですが、サイレントがやたら効くように感じます。
僕が好きなサイレントルアーはメガバス バイブレーションXウルトラのサイレントモデルです。
困ったことに、あまり釣具屋さんに売ってないのでヤフオクなどで中古を400~500円で買います。
最近買えてなくて、困ってしまってますが今日はTDバイブレーションのサイレントモデルを出してみました。
まとめ
あまり釣りにいけてないので、毎年あるサイレントモデルのバイブレーションパターンに助けられました。
ただ「ベイトの動きを予測するために鳥と地形変化を頭の中で計算」といったことは、頻繁に釣りに行かなくても誰でもできることだったりします。
で、ベイトが回って食い気があるなら岸ベタが最強のストラクチャーに化けますね。
気をつかう釣りをすることで誰でも釣れるようになるでしょう。
ということで、50UPを出したときは調子に乗って非常に饒舌(じょうぜつ)になってしまうことをお許しください(笑)
2019/1/1から2/6までの戦績。
【60UP】0
【50UP】2
【40UP】6
【40未満】0
【全釣行回数】7
【デコった釣行】1