見られながら釣りをするというカオスな時間を過ごしてみた@2019年3月19日
どーも。ykです。
3/20から大潮となる近畿地方。
大潮の恩恵を受けるため、他府県からも琵琶湖へたくさんの人がくるだろうと予想されるので、その前に釣ってしまおうと出撃。
まあ結果から簡単に言えば、あっさりデコったという話。
個人的に春は苦手で冬のほうが釣りやすい(笑)
なぜかわからないが僕は大潮でいい思いをした記憶があまりない。
大潮で釣れたことはもちろんあるが、大潮の恩恵か?といえばあまりそういう感じもしない。
正直な気持ちを吐露すれば、こんなに釣り人で混雑する意味はあまりわからないが、SNSなど見てると確かに釣れてる。
自分があまりに釣れないので、他人の釣果を妬んでるに過ぎないわけですが(笑)、春で人が増えて釣れる確率上がってるだけじゃないのか?と疑うほど春は釣れず難しい。
行ったエリアと日時
エリアは南湖西岸。
3月19日。
PM22:00~PM24:30まで。
使ったルアー
TN70でフルキャスト。
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水深が浅いところはラトルトラップ。
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ボトムゴリゴリするのにボーマー モデルA(6A)
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1箇所目、沖の地形変化
入りたいところは、もちろん入れず(笑)
というか、駐車スペース確保すら大変。
去年も「人が増えたなぁ」と感じたが今年はもっと多くなってないですかね?
30~40代のおじ様たちの間で釣りが流行ってきてるのかもしれません。
ということで、打たれまくってるであろう岸から30mくらいを捨て、TN70で50mくらい投げる。
50→30mまでの沖の地形変化だけを丁寧に触っていく作戦。
ダメならすぐに回収し、次のキャストへ。
うむ、苦しゅうない。
業界用語で言うところの、パーフェクション知らんぷりである。
2箇所目、鬼浅シャロー
1箇所目でパーフェクション知らんぷりを頂戴してしまった。
2箇所目へ移動しようにも移動先が空いてる保証はなく、「移動した→空いてない→戻ってみた→入られた」というのが一番最悪なので移動が怖い(笑)
「あそこは激浅だから空いてるかな?」という期待で移動。
ばり浅い地形&半分ハードボトムなので、TN70ではボトムを叩きすぎてルアーロスト率が高くなる。
ならばと糸の先にぶら下げたのはラトルトラップ。
アメリカのちょっと変わったバイブレーションです。
ルアーの形とアイの位置を見たらわかるが、このルアーの潜行深度は浅い。シャロー向けと思う。
で、ルアーを結んでると「もしかしてブログ書いてる方ですか」とお声かけ頂きました。
読「釣りを見ててもいいですか?」
私「もちろんどうぞ~」
ykさん、神対応である。
ということで、後ろからガン見されるという非常にカオスな時間。
釣りをしながらいろいろ質問をもらったので、ここでそれを書いてみる。
質疑応答
読「投げるときは、ピンを狙って投げてるんですか?」
私「基本的に巻物なので適当です(笑)ただ地形を意識して引いてます」
※補足
初場所などで地形がわからないところだと、地形を理解するところから釣りをスタートします。
地形がわかってるところは、湖底はボコボコして平面ではないので、ボコボコやブレイクなどを意識し、バスがどこにいるか?どっち向いてるか?今日は何に反応するか?などを意識して巻いてます。
読「ボトムにつけてからバイブをトロトロ巻いてるとずーっとゴツゴツしてる」
私「普段投げてるルアーは何ですか?」
読「TN系とかTDバイブです」
私「TNはゆっくり巻くと浮き傾向になりますね、ラインは何を使ってますか?」
読「フロロマイスターです」
私「ラインを変えてみたらいいかもしれません」
※補足
場所を特に限定せず聞かれた内容なので、一概に言えないので上記のようなやり取りになりました。
まず浅いところならずーっとゴツゴツです。
巻きスピードとロッドの立て角度で泳ぐレンジは変えれますが、そもそも浅いところで巻くなら潜行深度が浅いルアーを選ばなくてはいけません。
また、使うラインは重要で、冬から春にかけて、ゆっくり巻きたいときが増えます。僕は。
ラインをナイロンに変えると少し上のレンジが引けます。
ラインを太くするとさらに上が引けます。
ボトムのゴツゴツ→ルアーのブルブルに変わる巻きスピードは、少しずつ巻く速度を早くすれば感じれると思います。
ボトムすれすれを舐めるようにも引けるようになるので、巻き速度や、ラインをナイロン選択などで、少し上のレンジを引き、個々のルアーの特性をいろいろ試してみて欲しいところです。
ただし、ナイロンラインはすぐ痛みます。
僕は4号の1000m巻き、1000円しないくらいの鬼安なラインを巻いていて、毎回の釣行で巻き変えてます(笑)
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読「使ってるロッド&リールは何ですか?」
私「ロッドはゾディアス176MH-G、リールは16メタニウムmglです」
※補足
シマノのゾディアスです。
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ゾディアス176MH-Gは一応「ディープクランク専用」といわれてるロッドです。
南湖のおかっぱりでディープクランクはあまり使いませんし、何かを狙ってコレにしたわけではなく「長い」「硬い」「グラスコンポジット」が欲しかっただけです(笑)
私「真正面から左側がハードボトムがらみで岩がゴロゴロ、右は岩や沈んだ木が点在してて少し深いです」
※補足
特に聞かれてなかったんですが、地形を少しだけレクチャー。
キャスト→カーブフォールで「今投げたところは4秒」などの話をしました。
3箇所目、大きく移動するも無
もう一度言いますが「ykさん神対応」でしたが、読者さんとは別れて大きく移動。
入った先は「オールシーズンで出たらデカイ」と勝手に思ってるエリア。
少し足元には岩が点在してて岩陰に潜むモンスターを狙ってモデルAを投入。
ショートキャスト連打で狙っていく。
そして無。
何をしても無。
完全無欠の無。
ムムムッ?ってやーつ。
時計を見ると既に日が変わってる。
「おうち帰る~~~」ってなり、終漁。
まとめ
読者さんにガン見されて釣りをするというカオスを味わった夜。
取材されるプロなんかは、あんな感じになるんだろう。ということがわかったのでよかった。
たぶんプロの方々も「伝えたいことが伝え切れなかったな」「ああ言えばよかった、こう答えたらわかりやすかった」と思いながら取材を受けてるんだろう。
答えきれなかったことを、さらに記事で補足入れちゃうサービス精神。
かなりの神対応だったと自負している(笑)
が、はっきり言ってこういうの向いてない(笑)
2019/1/1から3/19までの戦績。
【60UP】0
【50UP】2
【40UP】20
【40未満】0
【全釣行回数】21
【デコった釣行】5