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今年の目標を二つ設定してみた@2019年1月2日

   

どーも。ykです。

ほんとに誰が言ったんでしょうか。

「ピーカン無風は巻物は厳しい、ワーム使うべ」

そんな固定概念を覆してしまおうとTDバイブとTN70を持って琵琶湖へ。

冬だしボコボコ釣れるって感じじゃないけど、出てくれました。

 

 

いろいろと覆したいことがたくさんあるんで、おいおい語っていきますが、今年の目標を設定してみましょう。

「デイゲームでプラグでもポンポン釣れるところを見せる」

「大きさより釣るまでのプロセスを大事にする」

この二つを目標と設定してみます。

敗色濃厚ってやつ?(笑)

 

行ったエリアと日時

エリアは南湖西岸。

1月2日。

AM5:00~AM9:00まで。

 

使ったルアー

TDバイブレーション スティーズカスタム65S-Gのスペシャルシャイナー。

 

 

TN70フルタングステン。シックなウロコホロバスというカラーを選択。

 

 

目標1、デイのプラグゲーム

プラグ(ハードルアー)で釣ったから偉いとか、ワームで釣るよりすごいとか、そういうことではありません。

まして、ワームを使った釣りや、フィネスな繊細な釣りを馬鹿にしてるわけでもありません。

 

が、しかしですよ、もし世の中からワームが消えてプラグしかなくなったら、プロであれアマチュアであれ、安定してバスを釣ることが非常に難しくなるはずです。

 

「プラグで釣ることの難易度の高さと、釣れたときの楽しさ」を伝えれる一年になればと考えてます。

しかも夜釣りではなくデイゲームで。

何度も言いますが、「ワームしか釣れないのか」とか「フィネスな釣りはカッコ悪い」とか言ってるわけではありません。

 

難易度の高さが釣れたときの喜びへとつながることは皆さんも釣り人ならご存知でしょう。

釣りに行くたびに50UP、60UPがボコボコと釣れたら、こんなに熱くならないでしょう。

釣れなくて、考えて、何度も坊主を喰らい、そして複合的に何かが一致してデカバスが釣れる。

なぜ釣れたかを知りたくて、また湖に行く。

これがバス釣りに熱量の高さにつながり、難易度が喜びに直結するんじゃないでしょうか。

そこに一つの制約を付けて「いつでもプラグオンリー」を貫いてみたいなと思ったわけです。

 

これは見に来てくれる皆さんに強要するものではありません。

そしてこのプラグオンリーの目標はそのまま「大きさより釣るまでのプロセスを大事にする」という目標へもつながっていきます。

 

目標2、大きさよりプロセス

バス釣りである以上は釣った魚のサイズで一喜一憂は僕にもありますし、理解できます。

ちなみに現在の多くの方が実践してる「口閉じ尾開き」っていつから始まったんでしょう(笑)

僕が知る限りだと、過去には「口閉じ尾閉じ」が主流だったと思います。

なんなら人が釣った魚に「ちゃんと測れ」とか「尾が開いてない」とかケチつける人がいます。

 

そんな状況をSNSやブログなどで見ると

バス釣りの楽しさってそこでしたっけ?(笑)

って思います。

そういう叩いたり叩かれたりをたくさん経験して、バス釣りが嫌になって辞めていく人って多いんじゃないでしょうか。

 

バス釣りの楽しさってことで、例えば「プラグオンリー」という目標が出たので個人的な意見を書いてみます。

プラグでバスを意のままに釣ろうと考えると、知識や状況判断、そして運など、いくつかの「好条件」が重ならないと釣れないと僕は思ってます。

これはワームなんかと比べても格段に厳しい条件になると思います。

※あくまで個人的にね

 

例えると

「ローライト」>「ハイライト」

「低気圧」>「高気圧」

「荒れ気味」>「無風」

「マッディウォーター」>「クリアウォーター」

「地形変化が多い」>「フラットボトム」

こういった考えてることを総称して「こんな状況で、これを考えて、これに気を配り、丁寧にやったら釣れる」みたいな、釣れるまでのプロセスを大事にするとバス釣りがさらに楽しくなるんじゃないだろうかと、個人的に思ってます。

 

暗い時間こそチャンスタイム

プラグのバス釣りの好条件の一つに「暗さ」があるのはご存知でしょうか。

もしかしたら、フラグの釣りで一番大事なのが「ローライト」かもしれません。

魚類には側線と呼ばれる耳みたいな機能があります。

野生動物なので「人間の耳レベル」じゃないくらい高性能でしょう。たぶん。知らんけど。

側線は音だけでなく動いてるものや、その形までわかるそうです。知らんけど(笑)

 

ということでまだまだ薄っすらと暗い時間帯(早朝)から釣りスタート。

側線を頼りに一夜を過ごしたバスを釣るということを頭に叩き込んでスタートです。

使ったルアーは動きが大きいTDバイブレーション スティーズカスタム65S-Gを選択。

バイブレーションプラグの中でもブルブルが強めなルアーです。

側線で動くものを意識してるバスを狙うならハイアピールでしょう。

遠くから気づかせて、目の前を通るときにそのまま食ってもらうイメージ。

シャローフラットで一部がハードボトムなエリアを選択。

ハードボトムのど真ん中を通すわけではなく、そのハードボトムの際を引いてくるイメージでゆっくりタダ巻き。

ハードボトムのゴツゴツした岩に身を寄せてるバスに、遠くからブリブリ泳ぐパニックになったギルを演出。そんなイメージ。

 

ハードボトムの横を何度か通してると「ゴツン」

 

やっぱり追うスピードが無いからかリアフック一本でした。

あんまり早く巻きすぎると、遠くから気づいても追うことすらしないかもしれません。

 

日が出てきたら見えてる

さて、少しだけ釣りをしたらあたりは明るくなってきました。

東の空を見ると昼間と変わらんくらい明るくなった。

このくらいの時間になれば、バスは側線に頼るより、目で見たほうが判断できるはず。

ならば隠しましょうってことですよ。

出たり消えたりしたら「なんじゃこいつは」となるはず。

ルアーは変えず釣り方をチェンジ。

 

リフト&フォールです。

 

皆さんはどんな感じでリフト&フォールしますか?

僕のやり方を書きます。

といってもリフト&フォールをやり始めて今年2年目の下手くそですが、これからやってみようって人には参考になるかなと書いてみます。

ロッドを使ってリフト&フォールしますが、その日の当たりアクションを探すように心がけてます。

 

ロッドの立てる角度

ロッドは基本は寝かせるとき9時、リフトさせるため12時まで立てます。

これは基本なので応用として10時~12時にしてみたり、11時~12時とショートリフトに変えたりもします。

9時でロッドを立てずグリグリと何回かリーリングしてから立てるような長い距離のリフトをやるときもあります。

 

リフトのスピード

ロッドを立てる速さも何度も変えて当たる速度を探します。

ゆっくり立てることから初めて釣れなければ少しずつ早くしたりしてます。

1度のキャストで何度も変えて、ということはせず、キャストから回収までは必ず一定にしてます。

リズムを守ることがバイト数を増やすように感じてます。

 

フォール

フォールには「カーブフォール」と「フリーフォール」がありますね。

僕はカーブフォールオンリーです。

バイトを感じたいという考えが大きいですが、フォールでラインテンションを抜くと二つのトラブルが多くなります。

一つはラインがらみ。

リアフックにラインがからんでアクションしなくなる現象です。

エビッてしまう、とか言われます。

もう一つはルアーのスタック率。

テンションフリーで落とすので、そこのボトムが岩だったらストンと落ちてスタックする確率が高くなる気がします。

またウィードボトムでも、ウィードの中にズッポシ入ってしまって、次のアクションでウィードを拾ってしまうことが多い気がします。

釣りの効率を考えてテンションを張ったままカーブフォールさせてます。

 

キャスト後のライン

キャスト直後はラインが大きくたわんでカーブしてるってことに気づいてましでしょうか。

キャストして1~3発目くらいまでのリフトアクションは思ってる以上にルアーが上に引っ張られて、ルアーが浮きます。

キャスト後の1~3発目でバイトが出るなら魚は、もしかしたら浮いてる可能性がありリフト&フォールなんかやってる場合じゃないかもしれません(笑)

 

実際に釣れたのは

この辺のことを踏まえて実釣です。

最近の傾向で「夜は巻いて出る」ことが多い。

これを考えると長ーい幅のリフトアクションが良いような気がする。

ってことで、リフトアクションをするときはリーリング3回くらいしてから一気にロッドを立てて長くゆっくりなリフトアクションを心掛けてみる。

フォールはもちろんカーブフォール。

選んだ場所は1発目が出たエリアから少し歩いて、ボトムには腐ったウィードが多く堆積してるフラット。

ブリブリと泳ぐTDバイブレーションを感じながらロッドを12時でストップ。

「トン」

気持ちいいバイト。

そのままロッドを立てたまま巻き合わせ。

 

魚が全部コンディションいい。

ベイトが多く存在してるんでしょうね。

カイツブリもたくさん見かけます。

 

日が昇った時に残ってるバス

その後、しばらく無が続きました。

さすがにブリブリが強すぎるか。

特に冬のデイゲームでは「タイトアクション」が好まれると思います。

ルアーをTN70にチェンジ。

日が出てきっちりと明るい。

ので、リフト&フォールで仕掛けます。

 

こちらもリフト幅を長めに、止めたらカーブフォール。

さっきよりさらに明るいので見られてることを意識。

ぶっちゃけリフトは一定で立てれれば何でもいいと思いますが、フォールがキモ。

カーブフォールといっても1秒にも満たない時間で着底しますよね。

そこを丁寧にするんです。

きちんと「ピタッ」と止めれてるか、止めたときはラインテンションを手が感じてるか。

どんなにルアーが遠くにあっても近くにあってもフォールして着底を感じれてるか。

難しいですがラインを見てたら「フワッ」とテンションが抜けるのでわかります。

※夜釣りでは見えないので、感じれるように鍛えてください(笑)

このラインテンションをしっかりかけて、しっかり止めてを丁寧にやるとバイトが増えます。

で、止めたところでいつもより早い「フワッ」が来ました。

ボトムの形状が盛り上がってるとかでいつもより早く着底したって可能性もあるんですが、多くはバイトです(笑)

 

丸飲みでルアー見えてない。

丸飲み系のバイトはルアーテンションがスコンと抜けることが多いです。

歯で切られる可能性があるので、バスとのやり取りは慎重に。

 

寸止め49でした。

 

まとめ

ふだん釣り中は頭の中ではこんな事を考えてます。

って記事にしてみました。

せっかくの正月休みです。

いい釣りしてリフレッシュしてください。

 

2019/1/1から1/2までの戦績。
【60UP】0
【50UP】1
【40UP】3
【40未満】0
【全釣行回数】2
【デコった釣行】0

 

 - 釣行記2019年1月

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