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リベンジマッチ(懐かしきX-Bitesを思い出す)@2019年1月5日

   

どーも。ykです。

夕方から出撃しサクッと釣って帰る。

これをやりたくて(冬はしんどいので)短時間釣行を決行。

反応させるところ(バイト)までは持ち込めたんですが、ドン!とバイトが出て「グンッ」と首を振った感触後に即バレ。

冬の貴重なワンバイト。

やらかした感が満載でしたが、そこから数時間の時間を経て、リベンジマッチに成功し40後半クラスを獲ることができた。

 

 

「リベンジマッチ」と聞くと、ベテランバサーの中には忠臣蔵(笑)と「メガバス伊東由樹のX-Bitesシリーズ」を思い出す人も少なくないはず。

メガバス伊東由樹の実釣動画をシリーズ化したX-Bitesですが、1~4まで(たしか)あります。

知らない人は見たほうがいいと、オススメできる素晴らしい動画です。

今から購入するとなるとなかなか難しいと思いますが、Youtubeには動画がありますので検索してみてください。

僕の釣りに対するスタンスや、ルアーへの考え方、アプローチなど、バス釣りの原点となってます。

 

行ったエリアと日時

エリアは南湖西岸。

1月5日。

16:00~19:30まで。

 

使ったルアー

TN70フルタングステン。シックなウロコホロバスというカラーを選択。

 

 

16:30、バイト

ここ最近、LLSL&Fに反応するヤツが多い。

LLSL&Fとは。

Long Length Slow Lift & Fall

英語にすると少しカッコいいから不思議です。

僕が勝手に作った言葉なので、どっかで言っても伝わりませんので気をつけてください(笑)

 

簡単に言っちゃえばリフト&フォールの「リフト」を、長い距離をゆっくりにするということ。

これが最近はバイトが多い。

長い滞空時間で中層で見せて見せて、ストップでストンと落として食わせる。

なんならリフト中に「ドスン!」ってこともあり、「タダ巻きで出る魚」と「フォールで反応する魚」がそれぞれ獲れるっていう素晴らしい釣りなんですが、早い動きに反応するバスが獲れない。

ので、いろいろ試すことは大事ですが、ここ最近はこれが好調。

 

スタートから30分。

地合いと重なったのか、タイミングの魚からリフト中のドスン!とバイト。

ロッドをゆっくり立ててる最中にドスンだったんですが、巻き合わせしようとしたら「グンッ」と首を振った感触で即バレ。

やらかした。

恐らく、パクッとくわえて首振って放しただけ。

なら、リベンジマッチが成立する可能性がある。

 

リベンジマッチの下準備

どうしたらリベンジが成功するかを考える。

セオリーでいけば、「すぐ同じところへ打ち直す」か「時間を空けて休ませる」か。

なんと言っても今は冬。

テンションが高い魚ではないはずなので、無難に「時間を空けて休ませる」といった消極策の方を選択。

少し移動して適当な時間を空けて入りなおすことを選択。

数時間ほど空けて戻った際、万が一にも他の人が打ってしまったりしたら、そこはきちんとあきらめてホゲで終了と腹を決める。

 

19:00、リベンジマッチ開始

さて、ホゲ臭がプンプンしてるが、今日のここまでの釣りは、このリベンジマッチにかかってる。

魚がいることはわかってる。

着いてる場所も、まわりより少し深くなってるピン。

すぐそばにはハードボトムも絡んでるような、すこぶるオイシイ地形。

 

出るなら数投。

やることは決まっていてLLSL&F(ロングレングススローリフト&フォールw)のみ。

ルアーも変えるちもりはなく、TN70フルタングステン。

小刻みなハイピッチのアクションと音。

長い時間、中層をゆっくりトレースしてストンと落とす。

やり方は、ロッドを寝かせた状態でリーリング3~5回。そこからリーリングを止めてゆっくりとロッドを立てて、垂直に立てたらストップ。

バイトが出るであろうピンスポットでストンと落としてもバイトがもらえない。

ならばと、リーリングで距離を調整して、ピンスポットあたりでロッドを立てるアクションをすると「ゴゴン!」と、まさしく狙い通り。

1発目のバイトが同じ魚かどうかは知らないが、2発目は再現した魚と言っていいんじゃないでしょうか。

リアフック1本でギリギリですが丸々と太った筋肉の魚。

 

50は届かなかったが嬉しい1本。

 

まとめ

リベンジということでX-Bitesシリーズのことを少しだけ紹介しましたが、「X-Bites」のことを書くか、「忠臣蔵」を書くか迷いました(笑)

忠臣蔵もまたリベンジ(意味:仕返し。雪辱すること。)でしょう。

侍スピリッツや主君への想い、命をかけた仇討ちや後に必ずやってくる死(切腹)。

そんなことを書き出したら、それこそ止まらなくなるので、今回はX-Bitesシリーズを少しだけ紹介するのとどめておきました。

 

若い世代のバサーに言っておきたい。

今のRAID JAPAN金森隆志氏がいるのは、メガバスがあったから。

今流行っているルアーメーカーさんにはない魅力がメガバスというルアーメーカー、あるいは伊東由樹氏にはあります。

X-Bitesを1~4まで見てしまったら、メガバスというルアーメーカーのファンになることでしょう。

 

2019/1/1から1/5までの戦績。
【60UP】0
【50UP】1
【40UP】4
【40未満】0
【全釣行回数】3
【デコった釣行】0

 

 - 釣行記2019年1月

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